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マリー・アントワネット 遺品が売却

 18世紀のフランス王妃、マリー・アントワネットのドレスの一部やシルクの靴などが、パリで17日に競売に掛けられる。
歴史的美術品の専門家シリル・ブーレー氏は、「自分の20年に及ぶキャリアで、靴を扱うのはこれが2度目」とし、今回の競売は特別だとコメント。競売ではフランス王室のゆかりの品、計350点が出品される予定。

 フランス国王ルイ16世の王妃だったマリー・アントワネットは、1793年10月16日にギロチンで処刑された。

 18世紀のフランス王妃、マリー・アントワネットのシルクの靴が17日、パリで競売に掛けられ、予想落札価格の5倍にあたる5万ユーロ(約520万円)で落札された。
競売には、仏王室ゆかりの品々計350点が出品されたが、王妃の靴が最高値を付けた。この靴は、王妃がベルサイユ宮殿に出仕した貴族に贈ったものとされている。


 フランス国王ルイ16世の王妃だったマリー・アントワネットは、1793年10月16日にギロチンで処刑された。