ストラスブール美術館展
世紀末からフランス現代美術へ
ドイツの国境近く、フランス北東部のアルザス地域圏の中心都市ストラスブールは、古くより交通の要衝として栄えた街であり、ケルトやゲルマンの諸民族の争いにはじまり、普仏戦争や二度の世界大戦の舞台ともなった激動の地です。しかし、この街を通過したのは兵士だけでなく、グーテンベルク、ゲーテ、モーツァルト、ヴィクトル・ユゴーなど歴史や文化を担った人物たちもこの地に足跡を残しています。
本展は、歴史あるストラスブールの地にある近現代美術館のコレクションを中心に、19世紀後半から20世紀後半までのほぼ1世紀の間に活躍した59作家83点の作品を紹介し、近現代ヨーロッパ美術の軌跡をたどるものです。ポール・ゴーギャンやパブロ・ピカソ、ルネ・マグリットやマリー・ローランサンなど名高い巨匠たちのほか、アルザスの印象派 と目されたロタール・フォン・ゼーバッハ、マルセル・カーンやジャン・アルプなどアルザスゆかりの画家の作品をお楽しみください。
期間 2012年7月21日(土)〜9月2日(日)
休館日 8月6日
観覧料
一般900円、高大生・65歳以上700円
横須賀美術館(横須賀市教育委員会美術館運営課)
〒239−0813
神奈川県横須賀市鴨居4-1
tel:046-845-1211 fax:046-845-1215
京浜急行線
・「馬堀海岸」駅1番乗り場から京急バス
「観音崎」行(須24、堀24)「観音崎京急ホテル・横須賀美術館前」(約10分)下車、徒歩約2分。
料金:240円
・「浦賀」駅1番乗り場から京急バス
「観音崎」行(浦3、堀25)終点「観音崎」(約15分)下車 徒歩約5分
料金:210円
JR線
・「横須賀」駅3番乗り場から京急バス
「観音崎」行(須24)「観音崎京急ホテル・横須賀美術館前」(約35分)下車、徒歩約2分。
料金:400円