麗しの漆―蒔絵と螺鈿
2013年4月6日(土)〜6月16日(日)
会期中、展示替えを行います
古より日本人の暮らしと関わりの深い“漆”。繊細で滑らか、艶やかな漆を塗り重ねた器は、日本独自の発展をみせ、人々の生活と心を豊かにしてきました。今回は、漆器の代表的な加飾法である蒔絵と螺鈿を施した作品をご紹介いたします。日本人の心をとらえた漆芸品の魅力を存分に味わう機会となれば幸いです。
なお、5月11日(土)〜5月19日(日)に国宝「蝶螺鈿蒔絵手箱」(鎌倉時代)を特別公開いたします。季節の作品とともにお楽しみください。
Close day 休み 毎週月曜日
午前10時〜午後5時(入館は午後4時半まで)
一般 500円(400円) 学生 350円(300円)
()は20名以上の団体料金 ※中学生以下無料(ただし保護者の同伴が必要です)
http://www.ebara.co.jp/csr/hatakeyama/exhi2013spring.html
400円(干菓子付き)
午前10時より午後4時半まで展示室にて随時
5月5日(日)6日(月・振休)午前10時半〜午後3時半 浄楽亭にて
「近代の数寄者 畠山即翁の茶室で一服」
両日は、浄楽亭でお抹茶をお出しします。
呈茶代:500円(干菓子付き・別途入館料が必要です)
「漆芸家から見る蒔絵の魅力」(デモンストレーション付き)
室瀬和美氏(重要無形文化財保持者[蒔絵]・陶芸家)
5月12日(日)午後2時〜午後3時半 当館講堂にて
展示品について学芸員が解説します(約60分)。事前申込不要
午後2時より | 4月6日(土) / 4月27日(土) / 5月11日(土) / 6月1日(土)
午前10時半より | 4月18日(木) / 5月9日(木) / 5月23日(木)
主要作品を学芸員が解説します(約20分)。事前申込不要
午後3時より | 4月7日(日) / 4月28日(日) / 5月26日(日) / 6月9日(日)
午前11時より | 4月24日(水) / 5月15日(水) / 5月29日(水) / 6月12日(水)
「螺鈿金銀蒔絵大厨子」公開 【入室公開日が6月9日(日)に変更になりました】
4月6日(土)/ 4月21日(日)/ 4月28日(日)/ 5月26日(日)/ 6月1日(土)/ 6月9日(日) 午前10時半〜午後4時 明月軒にて
上記日程に限り、通常非公開の「螺鈿金銀蒔絵大厨子」(昭和時代)を茶室の外からご覧いただけます。
なお、4月21日(日)と6月9日(日)の午後1時〜3時は、茶室内までお入りいただけます。
この機会に漆芸芸術の最高峰といわれる中尊寺金色堂(平泉・世界遺産)の巻柱と須弥壇を模した厨子をご覧ください。
蝶螺鈿蒔絵手箱
鎌倉時代
(5/11〜5/19)
藤扇面散蒔絵棗
江戸時代
彫三島茶碗
朝鮮時代
紅葵花蒔絵硯箱 尾形光琳作
江戸時代
(5/11〜6/16)
立葵図 尾形乾山筆
江戸時代
(5/11〜6/16)
蔦の細道蒔絵硯箱
室町時代
(4/6〜5/9)