2011-02-08 藤田嗣治の日記など 東京芸大に寄贈 藤田嗣治(レオナール・フジタ) 読売新聞 2月8日(火) エコール・ド・パリ(パリ派)の画家、藤田嗣治(1886〜1968年)の日記など約6000点の資料が母校である東京芸大(東京・上野)に寄贈されることになった。大学で新年度から調査研究を始める予定。 寄贈品は1930年から没年までの日記、手帳などの文書類と膨大な写真が中心。2009年に死去した君代夫人が保管していた。戦争記録画を描き、批判を受けた時期の日記は抜けているが、古田亮・同大准教授は 「日記などの詳細な記述によって、研究のかなりの空白が埋められる印象を持った」 と話している。