戦場カメラマン 渡部陽一写真展
「戦場からのメッセージ」
劣化ウラン弾の犠牲となった娘の命を守り、最後まで感じていたい
母親たちの深い思いに触れた時、僕はシャッターを切っていた
イラク・バクダッド 2003年6月
2012年度青梅市平和事業
青梅市は世界連邦運動協会青梅支部との共催で、平成24年度平和事業として、渡部陽一写真展「戦場からのメッセージ」を開催。
渡部陽一氏は学生時代から、世界の紛争地域を専門に取材を続け、戦争の悲劇、そこで暮らす人々の生きた声に耳を傾け、極限の状況に立たされる家族の絆を見据えています。単独取材ゆえの長期潜伏取材を得意とし、イラク戦争では、米軍従軍取材を経験しています。これまでの主な取材地は、イラク戦争のほか、ルワンダ内戦、コソボ紛争、チェチェン紛争など。
今回の写真展では、戦地で撮影した写真約50点を展示するほか、渡部陽一氏からのビデオもあります。
入場無料です。
日時
2012年12月5日(水曜日)〜16日(日曜日)
10日(月曜日)は休館日
午前9時〜午後5時
会場
青梅市立美術館 1階市民ギャラリー