Artscene 芸術の風景 -アートシーン 展覧会情報

芸術、美術、展覧会の紹介をしています。

海を渡って来た植物―牧野富太郎の植物画コレクション

artscene2012-09-30


花とみどりの相談所 牧野記念庭園



世界的に有名な植物学者・牧野富太郎博士の住居跡を整備した庭園です。
建物の改修を行い、平成22年8月1日にリニューアルオープンしました。
新しくなった牧野記念庭園記念館では博士ゆかりの品々を展示し、庭園内ではセンダイヤ(サクラ)、スエコザサなどおよそ300種の植物を見ることができます。



牧野富太郎生誕150年記念誌販売「牧野富太郎の植物図」


 牧野富太郎が描いた植物図や書き方を指導した写生図、また、研究資料として長年集めた貴重な植物画などを掲載した記念誌を販売します。
販売日:10月6日(土)から
販売価格:300円(税込み)
販売部数:800部
販売場所:牧野記念庭園
お問い合わせ:
花とみどりの相談所 電話03-3976-9402


牧野富太郎生誕150年記念特別展「海を渡って来た植物―牧野富太郎の植物画コレクション」


 牧野富太郎は生涯を捧げた研究活動において、植物標本をはじめ、書籍、植物画など、学術的に貴重な資料を数多くのこしました。本展では、牧野富太郎生誕150年を記念した特別展「野菜の宴−牧野富太郎と江戸明治の植物画」(2012年7月7日−9月17日)に続き、富太郎が愛蔵した植物画コレクションより、幕末から明治時代に描かれた渡来植物の図をご紹介します。


 出品作品は、幕医の久志本常珍が関根雲停(1804-1877)に描かせた渡来植物の図をはじめ、植木屋の柏木吉三郎(1799-没年不詳)が和名をつけて描いたハクチョウソウの図、博物局(現東京国立博物館)で動植物を描いた服部雪斎(1807-没年不詳)によるサボテンやアネモネの図など、いずれも初公開の約50点により構成されます。激動の時代に欧米から日本へ持ち込まれた多様な植物の姿をご覧いただくとともに、雲停、吉三郎、雪斎による個性豊かな植物の描写をお楽しみください。

http://www.city.nerima.tokyo.jp/annai/fukei/sodan/makino.files/umiwowatatte-chirasiomote.pdf


http://www.city.nerima.tokyo.jp/annai/fukei/sodan/makino.files/umiwowatatte-chirasiura.pdf





開催期間
2012年10月6日(土)−12月2日(日)


開園時間
午前9時から午後5時まで(ただし、特別展は午前9時30分から午後4時30分まで)


休館日
毎週火曜日(火曜日が祝日の場合は開催し、その直後の祝休日ではない日を休館)



練馬区立牧野記念庭園記念館
TEL 03-6904-6403



牧野富太郎生誕150年記念イベント情報
区外
6月16日(土)〜9月23日(日) 高知県立牧野植物園
  牧野富太郎生誕150年記念展「植物学者・牧野富太郎の足跡と今」

12月22日(土)〜2013年3月17日(日) 国立科学博物館
  牧野富太郎生誕150年記念展「植物学者・牧野富太郎の足跡と今」

高知県立牧野植物園
http://www.makino.or.jp/



イベント内容は高知県立牧野植物園ホームページで更新しています。

国立科学博物館の詳細はこちら

イベント内容は詳細が決定しだい、国立科学博物館ホームページで更新しています。

ご案内
東大泉6丁目34番4号

地図はこちら

午前9時〜午後5時 入園無料
【園芸相談】午前9時30分〜12時30分、午後1時30分〜4時30分

火曜日休園(火曜日が祝休日にあたる場合は、その直後の祝休日でない日)
年末年始休園(12月29日〜1月3日)

※注釈:駐車場はありません。