ちひろが描いた世界の童話展 −アンデルセンを中心に−
2011年6月1日(水)- 2011年7月31日(日)
ちひろ美術館・東京 展示室1・2・3
後 援 : 絵本学会、子どもの本WAVE その他
ちひろは「おやゆびひめ」などのアンデルセン童話をはじめ、日本でもなじみ深い世界の童話を数多く描いています。本展では、アンデルセン童話を中心に、紙芝居や童話集、絵本などに描かれた世界の童話の絵、約110点を展示し、ちひろのファンタジーの表現や画風の変遷を紹介します。
「百年もの年代の差をこえてわたしの心にかわらないうつくしさをなげかけてくれる」
と、ちひろはアンデルセンへの思いを語っています。画家として活躍するきっかけとなった紙芝居『お母さんの話』から晩年の作品まで、さまざまなアンデルセン童話に描いた作品を展示するほか、アンデルセンの生地・オーデンセを訪れたときのスケッチも紹介します。
イベント
希少な本公開。6月11日(土) 17:15-18:15
定 員:20名
参加費:無料 (展示をご覧になる場合は入館料別、高校生以下は入館料無料)
申し込み:5/11(水)より受付開始
ギャラリートーク
日 程:6/4(土)・6/18(土)・7/2(土)・7/16(土)
時 間:14:00
※ 参加自由・無料(入館料のみ)
出展作品数 約110点
グリムの「しらゆきひめ」やスピリの「アルプスの少女」、バーネットの「小公女」など、日本でもなじみ深い世界の名作童話を、ちひろは想像力をふくらませて絵にしています。