「子どもの見た戦争―手紙が語る学童疎開」
東京都公文書館 企画展示
東京都公文書館では、所蔵資料や事業について、その内容を広く紹介し、多くの方々に知っていただくために、資料展や講演会等を開催しています。当館で行う資料展には、年1回主に館外で行う「所蔵資料展」と、閲覧室内展示コーナーで行う小展示などがあります。
http://www.soumu.metro.tokyo.jp/01soumu/archives/0403tenji07flier.pdf
図画:疎開生活の朝
平成26年(2014)は、昭和19年(1944)に学童集団疎開が実施されてから70年の節目となります。学童疎開は、東京・大阪・名古屋など大都市において空襲を避けるために児童・生徒を対象として実施されたもので、空襲の激化に伴い全国に広がりました。
今年、東京都公文書館には、学童疎開を体験された方が保存していた疎開地からの手紙や葉書、疎開中に描いた絵などが寄贈されました。本展では、当時の小学生が体験した疎開地の暮らしとはどのようなものであったのかを、これらの新収蔵資料と聞き取りを中心にして紹介します。
さらに疎開が行われるようになった背景、東京都の疎開に関する文書、防空政策などについても合わせて展示し、戦争について考える機会にしたいと思います。
http://www.soumu.metro.tokyo.jp/01soumu/archives/04tenji_kouen.htm
〒158-0094
東京都世田谷区玉川1丁目20番1号
TEL:03-3707-2601
http://www.soumu.metro.tokyo.jp/01soumu/archives/
2014年8月11日(月)〜9月12日(金)
Time 開館時間 9時〜17時
土日・祝日・8月20日(水)休館
2階閲覧室内 展示スペース *エレベータはございません。
◦当館には一般の方用の駐車スペースがございません。ご来館の際は公共交通機関をご利用くださいますようお願いいたします。なお、身体障がい者の方専用の駐車スペースをご用意しています。ご利用の際は事前にご連絡ください。
◦バイク・自転車については、駐輪スペースをご利用いただけます。