Japanese Trditional paint board , Nanao Eiho ,1922
折りたたみ屏風
紙本・着色
Size: 149cm × 352cm × 2
Japanese art painter
七尾 英鳳 Nanao Eiho 1885-1962
315,000 Yen
1800001
武蔵野市吉祥寺北町1-5-14
古美術商 メディアテラス
mediaterrace@gmail.com
八戸市生まれ。本名は七尾常太郎。円山四条派の画家、対山の弟子であった祖父、清四郎(号を対岳)の影響を受けて、幼少期より日本画を描く。特定の師に支持せず、先人の作品の模写や身近な風景、花鳥の写生によって自ら腕を磨いた。わずか15歳で「三十六歌仙図屏風」を書き上げる。早くから才能を開花させた。
山水画を得意としており、故郷の農村風景や四季折々の十和田湖風景を数多く描いた。「十和田湖の画家」と言われる。確かな写実の能力、技術に裏付けられたデッサンや色彩感の中に、繊細、優美な作風を持ち、故郷の温かい世界を描いた。
同時には良くをたしなみ、三皓庵月、兆、十二世星霜庵白鱗の俳号を持ち、俳画も多く描いた。