Artscene 芸術の風景 -アートシーン 展覧会情報

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土門拳写真展「日本のかお」−土門拳自選作品集1より

artscene2012-12-06



古寺巡礼シリーズを第五集で完結したあとに土門拳は次の写真集発刊を企画しました。土門拳自選作品集全三巻。


自選作品集1より「日本のかお」として写真展を構成。



【場所】 写大ギャラリー
【日程】 2013年1月15日(火) 〜 2013年3月24日(日)
【時刻と特記事項】 10:00 〜 20:00
【チケット料金】 無料


〒164-8678

中野区本町2-4-7 芸術情報館2F


【お問い合わせ先】

東京工芸大学 学事部広報課
担当 : 林、栗原
TEL 03-3372-1321 (代)


【公式ホームページ】
http://www.t-kougei.ac.jp/



〒164-8678 中野区本町2-4-7 芸術情報館2F
TEL 03-3372-1321 (代)
地下鉄丸ノ内線大江戸線 中野坂上駅下車 1番出口・徒歩7分
入場料 : 無料
展示作品 : カラー写真作品 約40点
主  催 : 東京工芸大学芸術学部

作家略歴 土門 拳 (どもん けん)
1909年山形県生まれ。中学時代より画家を志すが、家の事情で断念。1933年に営業写真館である宮内幸太郎写真場の内弟子となるが、報道写真家を目指し、34年にはドイツから帰国した名取洋之助の設立した日本工房に入社し、対外宣伝誌『NIPPON』で数多くの撮影を手がける。戦後は絶対非演出の「リアリズム写真」をカメラ雑誌などで提唱し、多くの写真家に影響を与えた。1958年『ヒロシマ』で国内外で高い評価を得、筑豊炭鉱地帯の悲惨な状況を取材した1960年出版の『筑豊のこどもたち』は10万部を超えるベストセラーとなる。その後、仏像や寺院、古陶磁などの伝統工芸品や風景など、一貫して日本の美を撮り続けた。