解脱上人 貞慶 −鎌倉仏教の本流− 御遠忌800年記念特別展
平成24年(2012)は解脱上人貞慶(1155〜1213)の800年遠忌の年となります。鎌倉前期に奈良で活躍した貞慶は、興福寺の学僧として活動した後、笠置寺、さらに海住山寺へと移り住みました。戒律を重視し、仏教の再生や、由緒ある寺々の復興に大きな貢献をした貞慶の関連作品を一堂に展示します。
国宝 五重塔初層内陣扉絵 (京都・海住山寺) を展示します。
建保二年(1214)頃 全期(会期中に展示する面を入れ替えます)
主催 神奈川県立金沢文庫・奈良国立博物館・読売新聞社
会場 神奈川県立金沢文庫
会期 平成24年6月8日(金)〜7月29日(日)
休館日 毎週月曜日(ただし、7月16日は開館)、7月17日
観覧時間 午前9時〜午後4時30分(入館は4時まで)
交通