Artscene 芸術の風景 -アートシーン 展覧会情報

芸術、美術、展覧会の紹介をしています。

宮迫千鶴展 ワクワク描いた人生の午後

artscene2012-04-29



3月31日(土)〜6月26日(火)



〒414-0052
静岡県伊東市十足614

TEL:0557-45-2211

FAX:0557-45-2212


一般900円
高校生700円
小中学生500円

http://www.nichireki.co.jp/ikeda


画家・評論家・エッセイスト
宮迫千鶴展 ワクワク描いた人生の午後


2012年3月31日(木)〜6月26日(火)


休館日:毎週水曜日






宮迫千鶴 (みやさこ ちずる)


1947年広島生まれ。広島県立女子大学文学部卒業。
20代から独学で絵画制作をはじめ、美術、写真評論、女性論や家族論、女性の視点からの文化論を展開。著書多数。
1988年伊豆高原に転居。自然や暮らし、心、体、霊性の不思議に注目し多くのエッセイを発表している。
1992年画文集『緑の午後』(東京書籍)がドイツのライプチヒで開かれている「世界で最も美しい本展」で銀賞に。
1999年『海と森の言葉』(岩波書店)のなかのエッセイが三省堂明治書院の高校現代国語の教科書に採用される。
絵画は、自然をテーマにした視覚の喜びを喚起する明るい色調の豊かな作品で海外でも高く評価されている。


絵画制作は円熟期を迎えていたが突然、リンパ腫を発症し、2008年6月19日逝去。
本展は、没後4年を経て、画家であると共に評論家・エッセイストであった宮迫千鶴の二つの世界を回顧するもので、全著書48冊と、絵画とオブジェなどの美術作品約70点(代表作と幼年期の絵、絶筆となった3点のコラージュを含む)、 他に単行本の装丁やタウン誌の表紙画、ポスターなど多彩な展示になっております。





■アクセス

伊東駅」前から東海バス6番のりば発に乗り「池田美術館前」下車。
伊豆急伊豆高原駅」より、[一碧湖行き]東海バスに乗り「池田美術館前」下車。



■開館時間 9:00〜17:00 (入館は16:30まで)


■休館日

毎週水曜日(祝日の場合は開館)


但し、7月・8月・年末年始無休



〒414-0052 静岡県伊東市十足614
■TEL 0557-45-2211
■FAX 0557-45-2212




わが国初の20世紀美術館が、1975年5月伊豆の一碧湖けやき通りにできました。この美術館の土地、建物と約1300点の所蔵作品の大半は、ニチレキ(株)の創立者池田英一が寄付したものです。


彫刻家井上武吉氏の設計で、展示館外壁は日本ではじめてのステンレススチール張り。入口から出口まで有機的に連なるユニークな空間造形となっております。


20世紀に制作された絵画・彫刻で《人間》をテーマとするものを中心に約1300点収蔵しています。内訳は、ルノワール、ボナール、ピカソマチス、レジェ、シャガール、ココシュカ、ミロ、ダリ、デ・クーニング等、外国巨匠の大作、秀作や、日本の異色作家の力作です。常設展示は約100点、その他に3ヶ月に1回特別企画展を行います。