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つくば・研究機関40施設が一般公開

artscene2012-04-19



 科学技術週間:貴重な資料身近で 

 つくば・研究機関40施設が一般公開 理研・科博など今週末に集中、化石の観察も

 毎日


 つくば7件市内の各研究機関が、科学技術週間(16〜22日)にちなみ、今週末を中心に一般公開する。東京都から先月末に移転した国立科学博物館(科博)筑波研究施設は初公開で、動物標本をはじめ貴重な資料を間近で見学できる。昨年は東日本大震災でほとんどの研究機関が被災し、本格的な一斉公開は2年ぶりとなる。


 文部科学省研究交流センターのまとめでは40機関が今週中に公開。20、21両日が各19機関と最多で、22日は科博筑波や防災科学技術研究所など6機関が公開する。筑波農林研究団地は20、21両日公開し、団地内の森林総合研究所では両日各3回、大型実験水路で津波を再現する。


 理化学研究所筑波研究所も20、21両日公開、マウスや本物の染色体を観察できる。宇宙航空研究開発機構筑波宇宙センターは21日に特別公開。星出彰彦宇宙飛行士が午前11時と午後2時の2回講演する。


 初登場の科博筑波研究施設には、動物、地学、人類、理工学と産業技術史の400万点を超す標本と資料を収蔵。見学ツアーや、オープンラボとして化石の観察、イルカの解剖の見学もある。


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