Artscene 芸術の風景 -アートシーン 展覧会情報

芸術、美術、展覧会の紹介をしています。

上野・国立科学博物館

artscene2011-12-04


http://www.kahaku.go.jp/event/2011/11nobel/



2011年11月1日(火)〜2012年1月22日(日)


開館時間


午前9時〜午後5時

※入館は閉館時刻の30分前まで


会場
国立科学博物館 地球館地下1階 特別展示室


休館日
毎週月曜日・12月28日(水)〜1月1日(日)・1月10日(火)


ただし、12月26日(月)、1月2日(月・休)、9日(月・祝)は開館


入館料
常設展示入館料のみでご覧いただけます。


(一般・大学生:600円(団体300円)高校生以下及び65歳以上無料 ※団体は20名以上)

主催
国立科学博物館日本学術振興会 



共催
ノーベル博物館



後援
文部科学省読売新聞社、東京都教育委員会
スウェーデン大使館



お問い合わせ
03-5777-8600(ハローダイヤル)




■サンクトぺテルブルグ

その後の人生を決定づけたニトログリセリンとの出会い、少年から青年時代のノーベルを紹介します。


イノベーション

ダイナマイトや無煙火薬などの発明と産業化の足跡を、分かりやすいアニメーション映像をまじえて紹介します。


■ネットワーク

多くの国々で会社を設立・運営するために、旅の連続だった事業家としてのノーベルを紹介します。


■パリ

1873年にパリを活動の拠点としたノーベル。逝去1年前のインタビューの様子を映像で再現します。


■ザ・ラストウィル

世界で最も有名な遺言となったノーベルの遺書、各賞が創設された背景についても紹介します。


ノーベルが使用していた旅行鞄 日本人受賞者たちが3つのテーマで語る映像展示



■自然との対話

ノーベルのニトログリセリンのように、受賞者達の生き方を決定づけた出会いとは何だったのか?創造の源にせまります。


■社会との対話

アインシュタインは「ダイナマイトを発明したノーベルは、自らの発明によってその後苦難の道を歩んだ。科学者は常に苦境に立たされている」と語りました。科学・技術の光と影について語っていただきます。


■未来との対話

ノーベルは若い発明家や冒険家への支援を行っていました。若者への支援のあり方、そしてノーベル賞そのものの意義などについて受賞者にお聞きします。

少年時代に書いた作文や工作、受賞対象となった論文の草稿や当時のエピソード等をまじえて18人の日本人受賞者の素顔にせまります。


日本人受賞者一覧


1949年 湯川 秀樹 (物理学賞)
1965年 朝永 振一郎 (物理学賞)
1968年 川端 康成 (文学賞)
1973年 江崎 玲於奈 (物理学賞)
1974年 佐藤 栄作 (平和賞)
1981年 福井 謙一 (化学賞)
1987年 利根川 進 (生理学・医学賞)
1994年 大江 健三郎 (文学賞)
2000年 白川 英樹 (化学賞)
2001年 野依 良治 (化学賞)
2002年 小柴 昌俊 (物理学賞)     田中 耕一 (化学賞)
2008年 南部 陽一郎 (物理学賞)     小林 誠 (物理学賞)   益川 敏英 (物理学賞)    下村 脩 (化学賞)
2010年 根岸 英一 (化学賞)    鈴木 章 (化学賞)