日本橋・三越店
「断雲四季草花図」 紙本金地着色 各4面 184.6×517.6cm 2011
「天行健」 4曲半双 162.4×335.2cm 2011
「流水秋草図屏風」 4曲半双 170.0×320.0cm 2011
「花降る大地」 4曲半双 160.0×240.0cm 2011
「清浄蓮華」 紙本着色 145.5×285.5cm 2010
※ 本画は本堂設置のためレプリカ(写真パネル)を展示。
http://www.mitsukoshi.co.jp/store/1010/ishiodori/
石踊達哉ギャラリートーク&サイン会
●10月12日(水)・19日(水) 各日午後2時
※ギャラリートークご参加には入場券が必要となります。
※サイン会は、約30分程度のギャラリートークの後、会場出口にて図録をお買上の方先着100名様に限らせていただきます。
石踊達哉展 開催記念 瀬戸内寂聴 特別講演会
●10月19日(水) 午後1時 本館1階中央ホール
※当日午前9時45分〜地下銀座線口で、先着100名様に着席整理券を配布します。
お問合せ先/日本橋三越本店 TEL.03-3241-3311
石踊達哉は1945年旧満州(現中国東北部)に生まれ、70年東京藝術大学大学院を修了。その活躍はめざましく、国内のみならずフランス(パリ、ニース)イタリア(スぺロ)中国(北京)でも作品を発表。98年には瀬戸内寂聴現代語訳「源氏物語」(講談社)全五十四帖の装幀画を担当し、画集は異例のベストセラーに。石踊の描く典雅な世界は、世を席巻した源氏ブームの一翼を担った。2007年には世界遺産・金閣寺方丈の杉戸絵及び客殿格天井画を制作。伝統的な花鳥風月を現代感覚で流麗な作品に昇華させる作風は「平成琳派」と呼ばれ、高い評価を得ています。
「日本画でしか表現し得ないものを通してこそ、初めて国際性を持つ美が生まれる」―そんな信念から、古典の伝承や単なる模倣とは一線を画す、独自のスタイルが確立する。日本画固有の伝承技法や感性を最大限に活かしつつも、日本画の粋を超越した美の極致へ。石踊は今も迫り続けている。
妙法院門跡障壁画完成記念となる本展では、日本画が内包する抽象・象徴・装飾性を意識した襖絵など32面に、屏風を中心とする新作30余点を加え、一堂に展覧いたします。古・現在・未来がつながる瞬間―石踊達哉が作り出す時空を超える日本画の美の世界をご堪能ください。
http://www.nhk-p.co.jp/tenran/20110812_181119.html
〒103-8001
2011年10月12日(水)〜10月24日(月)
開場時間 午前10時〜午後6時30分
〔午後7時閉場〕
※最終日は午後5時まで〔午後5時30分閉場〕
主催 NHKプロモーション
特別協力 妙法院門跡
入場料
一般・大学 800円
高校生・中学生 600円