六本木・森美術館
東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー 53階
入館料(税込)
一般1,500円、学生(高校・大学生)1,000円、子供(4歳−中学生)500円
同時開催の「MAM PROJECT 014: 田口行弘」および展望台 東京シティビューも利用当日のみ閲覧可。
スカイデッキへは別途料金300円がかかります(子供は無料)。
問い合わせ
Tel:03-5777-8600(ハローダイヤル)
アクセス(六本木ヒルズまで)
■ 東京メトロ日比谷線「六本木駅」徒歩0分 (コンコースにて直結)。
■ 都営地下鉄大江戸線「六本木駅」徒歩4分。
■ 都営地下鉄大江戸線「麻布十番駅」徒歩5分。
■ JR渋谷駅より都営01系統およびRH01系統バス(渋谷〜六本木ヒルズ)
「六本木ヒルズ」「六本木ヒルズけやき坂」下車。
■ JR品川、五反田駅より都営反96系統六本木循環バス(品川・五反田駅前〜六本木ヒルズ)
「六本木ヒルズ」「六本木ヒルズけやき坂」下車。
フランスで最も権威ある現代美術コレクターの団体「ADIAF」が主催する「マルセル・デュシャン賞」。その10周年を記念して開催する本展では、同賞のグランプリ受賞作家をはじめ、一部の最終選考作家と、デュシャン本人を含む28名の作品を一挙に公開。
フランス窓をモチーフにしたデュシャンの代表作「フレッシュ・ウィドウ」にちなみ、「フレンチ・ウィンドウ展」と名付けた通り、展覧会は窓をテーマに「デュシャンの窓」「窓からの眺め」「時空の窓」「こころの窓」「窓の内側」の5部で構成されます。まさに美の小窓を通して、フランスの現代アートシーンが一望できる展示である。
会場では、デュシャンの主要な作品をはじめ、世代も文化背景もことなる作家たちの絵画、彫刻、写真、インスタレーション、ビデオ作品など、世界が注目する多様な現代アートを、展覧会の最後では、作品を飾ったコレクターのアパルトマンを再現する。
日常生活や時間、都市の心象風景を独創的に表現した“フランス現代アートの今”を体感していただくとともに、収集された作品がどのような形でコレクターの日常と融合しているのか、アートと生活のあり方について思いをめぐらせ、コレクターがアートシーンで果たす役割や、その可能性について、幅広く考えるきっかけに・・・。
ADIAFとは
フランスで最大の個人コレクターの団体。同国の現代アートシーンを世界に紹介し、その魅力をひろめることを目的に1994年に設立された。2000年より、ポンピドゥー・センター国立近代美術館やFIAC※とともに、「マルセル・デュシャン賞」を運営する。
※毎年10月にパリで開催される国際コンテンポラリーアートフェア