Artscene 芸術の風景 -アートシーン 展覧会情報

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こまつの杜 わくわくコマツ館 げんき里山

artscene2011-06-00

石川県小松市
 
 重機メーカー、コマツ。発祥の地、石川県小松市に「こまつの杜」が誕生。
 

 コマツ(社長:野路國夫)は、5月13日に会社創立90周年。10年後の100周年とその先の未来を見据え、重要な経営資源である「人」と「技術」を更に伸ばしていくことを主眼とした記念事業を進めている。一環として、石川県小松市の小松工場跡地をコマツグループのグローバルな人材育成の拠点とするとともに地域社会と一緒になり子供たちを育む場所として再生するプロジェクトを昨年からすすめ、各施設の建設が完了し、「こまつの杜」として5月12日(木)に正式にオープン。

 
 http://www.komatsu.co.jp/CompanyInfo/press/2011051016042119196.html


 
 「こまつの杜」には、コマツグループ社員の育成機能を担う「コマツウェイ総合研修センタ」に加え、一般開放するエリアとして、当地にあった旧本社社屋を復元した施設「わくわくコマツ館」、加賀地方の里山を再現した緑地「げんき里山」、チリの銅鉱山で実際に稼働していた世界最大級のダンプトラック「コマツ930E」の展示場を設けている。「わくわくコマツ館」や「げんき里山」を核として、地元行政や教育関係者、新設されたNPO法人「みどりのこまつスクスク会」、当社粟津工場OB会とも協力。



 旧本社社屋を復元した地上2階建ての建物。1階は、建設機械や産業機械とその技術を展示・体験するコーナーで、建設機械のジオラマ3Dシアター、技術体験コーナーがあり。2階はワークショップとなっており、地元の教育関係者やNPO法人「みどりのこまつスクスク会」、当社粟津工場OB会などに協力いただき、子供向けに理科や科学、ものづくりに興味を持ってもらえるイベントを息長く行っている。既に、小松市が実施している「少年少女科学教室」に場所を提供するほか、当社OBを講師とする「理科教室」の開催が決まっている。




 約2万平方メートルの広さに、加賀地方の自然と身近に触れ合える「里山ゾーン」、さまざまな水生植物や昆虫、鳥などが集まる「小川ゾーン」、中央に位置する「遊びの広場」、わくわくコマツ館横の「桜並木」の4つのゾーンを設けている。この「げんき里山」を中心として、「こまつの杜」全体で、約300種類、30,000本の植生がある。


 
 「わくわくコマツ館」、「げんき里山」ともに無料で開放しますが、開館・開園日時は、「こまつの杜」公式ウェブサイト(http://www.komatsunomori.jp)でお知らせ。

 


 



 「コマツ930E」は、当社の米国子会社であるコマツアメリカ(株)ピオリア工場で開発・製造されている世界最大級のダンプトラックです。車体(展示車両)の全高は7.3メートル、最大積載量は297トン。海外の大規模鉱山で、鉱石の運搬に多数使用されていますが、日本には初めて持ち込まれた。展示車両は、チリの銅鉱山で実際に使用されていたもの。展示車両には、スタッフ案内のもと、実際に運転席まで上がることができるが、土休日は待ち時間がある場合があり。



JR小松駅東口 徒歩1分

北陸自動車道 小松インターチェンジより約8分

小松空港から車で約10分


近隣の市営駐車場をご利用下さい


こまつの杜/ わくわくコマツ

〒923-8666 石川県小松市八日市町地方5

 【開館時間】
午前9時〜午後4時30分(入場は午後4時まで)
※ブレードシアター「3D映像上映会(10分)」はAM10:00〜、PM15:00〜となります。
定員20名です。

【休館日】
毎月第2・第4月曜日、土・日・祝日
※市科学教室、理科教室開催日は、休館日に関わらず開館日