東京・江戸東京博物館(両国)
法然上人八百年御忌奉賛 五百羅漢 増上寺秘蔵の仏画 幕末の絵師 狩野一信
official website: http://500rakan.exhn.jp
増上寺秘蔵の大作「五百羅漢図」(各172×85cm)全100幅が初公開される。徳川将軍家の菩提寺として知られる増上寺(東京都港区)に秘蔵される「五百羅漢図」全 100幅。幕末の江戸に生きた絵師・狩野一信(1816−63)が10年をかけて描いた入魂の大作である。
明治初期の廃仏毀釈( はいぶつきしゃく )や第二次世界大戦中の空襲などの苦難を乗り越えて守られてきた秘蔵の仏画100幅を、寺外ではじめて公開する展覧会。
・成田山新勝寺が所蔵する超大作「釈迦文殊普賢四天王十大弟子図」(427×543cm)、「十六羅漢図」 *特別出品
・東京国立博物館所蔵「五百羅漢図」(縮小版の模写)を増上寺本と並べ、比較展示
・港区内の寺院(大信寺、大松寺)に所蔵される下絵類を展示し、制作過程を検証
2011年・平成23年4月29日(金・祝)−7月3日(日)
開催場所 江戸東京博物館 1階 展示室
〒130-0015 東京都墨田区横網1-4-1
都営大江戸線両国駅A4出口より歩1分、JR総武線両国駅西口・歩3分
都バス: 錦27・両28・門33・墨38系統、夢の下町観光路線バス「都営両国駅前」 歩3分
開館時間 午前9時30分〜午後5時30分(土曜日の夜間開館は節電で取り止め)
※入館は午後5時まで。
休館日 毎週月曜日(5月16日は開館)
お問合せ TEL:03−3626−9974(代表)
主催 公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都江戸東京博物館、大本山 増上寺、
監修 山下裕二(明治学院大学教授)
企画協力 浅野研究所