Artscene 芸術の風景 -アートシーン 展覧会情報

芸術、美術、展覧会の紹介をしています。

Asia 写真銀河

artscene2014-06-12


広く社会一般、地域の皆様を対象に、教養を深める文化企画として、本学教員とゲストカメラマンによる、それぞれの分野を軸とした対談形式の企画、Asia写真銀河を実施します。

第1回は、報道写真家の大石芳野氏をゲストに迎え、本学教員の鎌田遵先生と、「未来へのまなざし――写真を通して考える」をテーマに対談します。皆様のご参加を、お待ちしております。

日時・会場

2014年7月5日(土)12時30分開場 13時開始
亜細亜大学 511教室(5号館1階)


大石芳野氏(報道写真家) 鎌田遵先生(本学教員)
「未来へのまなざし――写真を通して考える」
お申し込み・入場料

事前申し込みは不要、入場は無料です。



大石 芳野(おおいし よしの)

大石さん
写真家。戦禍や困難な状況、大地に生きる人々を写真で伝えている。写真集〜『夜と霧は今』、『沖縄に活きる』、『HIROSHIMA半世紀の肖像』、『カンボジア苦界転生』、『ベトナム凜と』、『アフガニスタン戦禍を生きぬく』、『子ども戦世のなかで』、『福島 FUKUSHIMA 土と生きる』他多数。2007年に紫綬褒章を受賞。

日本大学芸術学部写真学科卒業
<著書および受賞>

『無告の民 カンボジアの証言』(岩波書店 1981年)=日本写真協会年度賞(1982年)
『パプア人』(平凡社 1981年)
『ワニの民』(冬樹社 1983年)
隠岐の国』(くもん出版 1984年)
『沖縄に活きる』(用美社 1986年)
『夜と霧は今』(用美社 1988年)
『夜と霧をこえて』(日本放送出版協会 1988年)=日本写真協会年度賞(1989年)
カンボジア苦界転生』(講談社 1993年)=日本ジャーナリスト会議奨励賞(1994年)
『Hiroshima半世紀の肖像』(角川書店 1995年)
『沖縄若夏の記憶』(岩波書店 1997年)
ベトナム凛と』(講談社 2000年)=土門拳賞(2001年)
コソボ破壊の果てに』(講談社 2002年)
アフガニスタン戦禍を生きぬく』(藤原書店 2003年)
コソボ絶望の淵から明日へ』(岩波書店 2004年)
『子ども戦世のなかで』(藤原書店 2005年)
『魂との出会い』(大石芳野鶴見和子.共著)(藤原書店 2007年)
『<不発弾>と生きる 祈りを織る ラオス』(藤原書店 2008年)
『それでも笑みを』(清流出版 2011年)
他多数
<写真展>

コソボ 明日へ」(鶴岡 致道博物館ギャラリー 2002年)
「平和への思い」(広島県 はつかいち美術ギャラリー 2007年)
「子ども 戦世のなかで」(三重県 パラミタミュージアム2009年)
「福島 FUKUSHIMA 土と生きる」(コニカミノルタプラザ ギャラリー 2013年4月)



鎌田 遵(かまた じゅん)本学経営学部教員


地域研究(アメリカ)、アメリカ先住民研究、都市計画学が専門。
カリフォルニア大学バークレーネイティブ・アメリカン学科卒業
カリフォルニア大学ロサンゼルス校大学院アメリカン・インディアン学研究科修士課程修了
カリフォルニア大学ロサンゼルス校大学院社会科学・公共政策研究所都市計画研究科博士課程修了(都市計画学 Ph.D.
カリフォルニア大学バークレー校社会変革研究センター客員研究員(2009年4月-2011年3月)
著書

『「辺境」の抵抗−核廃棄物とアメリカ先住民の社会運動』(御茶の水書房2006年)=2007年度 アメリカ学会 清水博賞受賞
『ぼくはアメリカを学んだ』(岩波ジュニア新書 岩波書店 2007年)
ネイティブ・アメリカン アメリカ先住民社会の現在』(岩波新書 岩波書店2009年)
『ドキュメント アメリカ先住民 あらたな歴史をきざむ民』(大月書店 2011年)
『写真集 ネイティブ・アメリカ』(大月書店 2013年)


第2回は旅写真家の三井昌志氏と本学経済学部の水野明日香先生が、「ミャンマー、変わらぬ笑顔と固有の経済史」をテーマに対談予定です。
後援:武蔵野市教育委員会 三鷹市教育委員会 小金井市教育委員会


お問い合わせ
亜細亜大学 入試・広報センター 広報課
電話 0422-36-3238