Artscene 芸術の風景 -アートシーン 展覧会情報

芸術、美術、展覧会の紹介をしています。

燕子花図と藤花図 光琳、応挙 美を競う

artscene2014-04-29



2014年4月19日(土)ー 5月18日(日)


〒107-0062
東京都港区南青山6−5−1
03-3400-2536


根津美術館
www.nezu-muse.or.jp/‎


休館日 月曜日 ただし5月5日(月・祝)開館
開館時間
午前10時‐午後5時
(入館は午後4時30分まで)

【夜間開館】
5月13日(火)ー 18日(日)
午後7時まで開館

(入館は午後6時30分まで)


入場料
一般1200円
学生[高校生以上]1000円
中学生以下は無料





国宝「燕子花図屏風」の季節が、今年もやってきます。このたびは、尾形光琳の筆になる「燕子花図屏風」を、それからおよそ70年後、同じ京都で円山応挙が描いた「藤花図屏風」とともに展示し、美を競わせる趣向です。衣裳文様にも通じるデザインを、上質な絵具をふんだんに用いてあらわした「燕子花図屏風」と、対象の細やかな観察と高度で斬新な技法が融合した「藤花図屏風」。対照的な美を誇る2点の作品を中心に、琳派の金屏風の数々、さらには応挙にはじまる円山四条派の作品を加えて、近世絵画の魅力をご堪能いただきます。