ウォルト・イヴニングドレスの復元とドゥーセ・オートクチュールから見た女性の装い [後期]
杉野学園衣裳博物館
www.costumemuseum.jp
目黒駅西口 3分
〒141-0021
東京都品川区上大崎4−6−19
03-3491-8728
20135年度 館収蔵品展
ウォルト・イヴニングドレスの復元とドゥーセ・オートクチュールから見た女性の装い [後期]
2013年9月9日 - 2014年2月15日
本館1階〜3階
2013年4月1日より開催。現在、後期展覧会。
[後期]の展示は、より解説の充実した展示となっています。復元したウォルト作のイヴニングドレスは約110年前もので、復元過程で明らかになった内部構造やパターンなど、珍しい視点からも当時の様子をうかがうことができます。
また、錦絵を追加展示いたしました。展示している錦絵には、鹿鳴館スタイルといわれる洋装姿の日本人女性が描かれています。同時期の西洋のファッション・プレートも展示しておりますので、比較を楽しめるでしょう。この他、十二単の複製や、きものを展示したフロアもありますので併せてご覧いただきたいと思います。
この度の展示は「現代衣装の黎明期といわれている20世紀初頭」の服飾に触れていただく内容としました。ウォルト・イヴニングドレスのオリジナルドレスと共に復元ドレス、制作プロセスのトワル、パターンなどを展示いたします。また、ドゥーセのコルサージュや同時代のファッション・プレートなどにより、19世紀中頃から20世紀初頭の装いの変化をご紹介いたします。
さらに、閉鎖しておりました本館3階の一部を公開し日本衣装、民族衣装等を展示いたします。西洋衣装との比較をお楽しみください。