Artscene 芸術の風景 -アートシーン 展覧会情報

芸術、美術、展覧会の紹介をしています。

知られざるミュシャ展 故国モラヴィアと栄光のパリ

artscene2013-08-18


【巡回】
9月7日〜10月14日:松坂屋美術館
10月19日〜12月1日:そごう美術館
2014年3月4日〜3月30日:岡山シティミュージアム
2014年4月4日〜5月18日:パラミタミュージアム

アルフォンス・ミュシャ「ヒヤシンス姫」1911


アール・ヌーヴォーを代表する画家、アルフォンス・ミュシャ(1860-1939)。ミュシャは、オーストリア帝国支配下にあった南モラヴィア地方(現、チェコ共和国)のイヴァンチッツェに生まれました。

 1894年に手掛けたサラ・ベルナール主演の演劇のポスター《ジスモンダ》で一躍脚光を浴び、一気にスターダムにのしあがると、その後も、花や宝石に飾られた美しい女性をモティーフとする装飾性豊かなポスターに代表される数々のグラフィック作品を生み出し、アールヌーヴォーの旗手としての地位を不動のものとします。そして1910年、故国モラヴィアに帰郷後は、1918年のチェコスロバキア共和国の成立時にほとんど無償で紙幣、切手、国章などをデザインするなど、祖国への思いを描き続けました。  本展では、日本初公開となるチェコのチマル・コレクションを中心に約160点の作品を紹介します。



ヒヤシンス姫 少女の肖像 スラヴ叙事詩
ヒヤシンス姫 リトグラフ
冊子挿絵 1911年 少女の肖像 木炭、ホワイト/
素描 1910-1915年 《スラヴ叙事詩》展 リトグラフ
ポスター 1928年
オー・カルチェ・ラタン スラヴィア銀行 エリュシュカ
「オー・カルチェ・ラタン」誌 リトグラフ
表紙 1898年 スラヴィア銀行 リトグラフ
ポスター 1907年 エリシュカ 油彩、キャンパス/
絵画 1932年