ラファエロ展
ラファエロ・サンツィオ《大公の聖母》
1505-06年頃 油彩/板 84.4x55.9cm
フィレンツェ、パラティーナ美術館©Antonio Quattrone
2013年3月2日(土)〜6月2日(日)
開館時間:
午前9時30分〜午後5時30分
毎週金曜日:午前9時30分〜午後8時
※入館は閉館の30分前まで
休館日:
月曜日(ただし、4月29日、5月6日は開館。5月7日は休館)
主催:
国立西洋美術館、フィレンツェ文化財・美術館特別監督局、読売新聞社、日本テレビ放送網
後援:
外務省、イタリア大使館
特別協賛:
キヤノン
協力:
アリタリア−イタリア航空、日本航空、ルーチェ・デッラ・ヴィーテ、西洋美術振興財団
観覧料金:
当日:一般1,500円、大学生1,200円、高校生800円
前売/団体:一般1,300円、大学生1,000円、高校生650円
※前売券は2013年1月7日(月)から3月1日(金)まで販売。
ただし、国立西洋美術館では2月28日(木)まで販売。前売券の販売場所はこちらでご確認ください。
※3月2日(土)からは当日券販売。
※団体料金は20名以上。
※中学生以下は無料。
※3月22日(金)〜4月7日(日)は高校生無料。
※心身に障害のある方および付添者1名は無料(入館の際に障害者手帳をご提示ください。)
※本展の観覧券で常設展示も併せてご覧いただけます。
ルネサンスを代表する画家ラファエロ・サンツィオ(1483−1520年)。ルネサンス絵画を完成させ、後の画家たちの手本となったラファエロですが、作品の貴重さゆえに展覧会の開催はヨーロッパにおいてもきわめて難しいとされています。本展はヨーロッパ以外では初となる大規模なラファエロ展です。
本展にはペルジーノらの影響が色濃く残る修業時代の作品から、レオナルド・ダ・ヴィンチやミケランジェロに触発されたフィレンツェにおける作品、そして1508年にローマへ上京し、教皇のもとで数々の大規模プロジェクトに携わった晩年の作品まで、20点以上のラファエロ作品が集結します。特に《大公の聖母》はラファエロの描いた数ある聖母子像の中でも、最も有名なもののひとつです。さらにラファエロの周辺で活動した画家たちや、彼の原画による版画、それを図案化した工芸品等に至るまでを合わせ、計約60点が会場に並びます。以後の美術表現に絶大な影響を与えた画家ラファエロの全貌を知る、絶好の機会となるでしょう。
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