ジェームズ・アンソール―写実と幻想の系譜
アントワープ王立美術館所蔵
ジェームズ・アンソール―写実と幻想の系譜
http://www.sompo-japan.co.jp/museum/exevit/index.html
ジェームズ・アンソール(1860〜1949)は、ベルギー近代美術を代表する画家のひとりです。仮面や骸骨など、グロテスクなモティーフを用いながら人間の心の奥底に潜む感情を独創的に表現し、シュルレアリスムや表現主義など、後の絵画運動に影響をあたえました。その一方で、アンソールは伝統的なフランドル絵画や、外光主義をはじめとする19世紀の主要な絵画運動から影響を受けていました。本展覧会は世界で最も多くアンソールの作品を所蔵するアントワープ王立美術館のコレクションより、素描を含む約50点のアンソール作品をフランドルや同時代の画家の作品と共に展示し、アンソールの芸術を生み出した写実と幻想の系譜をたどります。
展示替の為、10/23〜「ワーテルローの胸甲騎兵」は展示されません。
2012年9月8日(土) −11月11日(日)
月曜休館(ただし10月1日、8日は開館)
お客様感謝デー無料観覧日:10月1日(月)
会 場 損保ジャパン東郷青児美術館
〒160-8338新宿区西新宿1-26-1損保ジャパン本社ビル42階
開館時間 午前10時−午後6時、 金曜日は午後8時まで(入館は閉館30分前まで)
観 覧 料 一般:1000円
大・高校生:600円
65歳以上800円
中学生以下無料
障害者無料
障害者手帳(身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者手帳)のご提示によりご本人とその介護者(1名まで)は無料。ただし、被爆者健康手帳をお持ちの方は、ご本人のみ無料。
主 催 損保ジャパン東郷青児美術館、NHK、NHKプロモーション、東京新聞
協 賛 損保ジャパン
後 援 ベルギー王国大使館
協 力 KLMオランダ航空
講演会
開催記念講演会
「アントワープ王立美術館コレクションとアンソール」
無料・定員200名(要申込)
【講師】ポール・ユベンヌ(アントワープ王立美術館館長)
【日時】9月8日(土) 14:00〜(13:30開場)
【場所】損保ジャパン本社ビル2階(美術館と同じビル)
【一般対象】
9月14日(金)/9月21日(金)いずれも午後5時30分から
【小・中学生と保護者対象】
9月15日(土)午後1時30分から
ギャラリー★で★トーク・アート
休館日に展示室内でボランティアガイドと参加者が対話を楽しみながら作品鑑賞します。
【日時】9月24日(月)14時から1時間程度
対象:大人の方からお子様まで
定員:20名程度
料金:観覧料のみ
音声ガイド
500円(税込)(制作:宮下事務所)
解説作品 22点、
所要時間約 32分
(注) 10/23〜「ワーテルローの胸甲騎兵」は展示されませんので解説作品数が21点に変更されます。
収蔵品コーナー
ゴッホ《ひまわり》
ゴーギャン《アリスカンの並木路、アルル》
セザンヌ《りんごとナプキン》
東郷青児《赤い砂》《花炎》
グランマ・モーゼス《古いつるべ》《ポーチにて》
高村光太郎《水野勝興像》《水野実枝像》