武蔵野美大 東京ミッドタウンにデザイン・ラウンジ
武蔵野美術大(甲田洋二学長)が本日から「東京ミッドタウン」(港区赤坂、六本木駅、乃木坂駅)内にデザイン・ラウンジを開いた。企業や地域と連携する拠点の役割を果たす。公開講座なども開く。
場所はミッドタウン・タワー5F、150平方メートル。日本デザイン振興会などが運営し、イベントや展示会などで情報発信している「デザインハブ」の一角。同じ場所に入居していた九州大の芸術系セクションと入れ替わる。アシスタントディレクターと事務職員の二人が常駐。
ラウンジの演出を担うのは井口博美(デザイン情報学科教授)
平日 午前11時〜18時。
問い合わせ 03(3470)7221
武蔵野美術大学「VIデザイン」
武蔵野美術大学は、2012年4月2日より正式オープンする東京ミッドタウン・デザインハブ『武蔵野美術大学 デザイン・ラウンジ』のVI(ヴイジュアル・アイデンティフィケーション)デザインを発表しました。VIデザインは、本学基礎デザイン学科教授で、グラフィックデザイナーの原研哉氏が担当し、人々が親密に集う場のイメージを「まるい」かたちと、「柔らかいD」で表現しました。
■武蔵野美術大学デザイン・ラウンジ』概要
武蔵野美術大学 デザイン・ラウンジ
英字名称 MAU Design Lounge
面積 151.54 ㎡
所在地 東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5F
開設日 2012年4月2日
■東京ミッドタウン・デザインハブについて
「東京ミッドタウン・デザインハブ」 は、2007年4月に東京ミッドタウン内に開設した、デザインのプロモーション機関・職能団体・学術研究機関が連携する新しいデザインネットワークの拠点です。国際的で活気に満ちた六本木の中心で、デザインによって 「人」、「ビジネス」、「知識」を結びつけ、情報発信する活動を続けています。これまでにのべ30回以上のデザイン展をはじめ、セミナー・ワークショップなどを積極的に開催し、デザインの社会的な発展を推進しています。
■公益財団法人 日本デザイン振興会(JDP)
1969年設立。日本で唯一の総合的なデザインプロモーション機関として、日本を代表するデザイン評価・推奨の運動である「グッドデザイン賞」(Gマーク)の運営をはじめ、国内外に向けたデザイン情報の発信と、デザイン分野の人材育成やデザインを活用したビジネス支援など、各種のデザインプロモーションおよびコーディネーション事業を展開しています。
■社団法人 日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)
1978年設立。全国に約2,800の会員を擁する日本で唯一のグラフィックデザイナーの全国組織です。グラフィックデザインの力を通じたコミュニケーション環境の質的向上をめざし、年鑑やデザイン教科書の発行、さまざまなテーマの展覧会やセミナーの開催、地域振興や公共デザインの取り組み、デザインの権利保護など、多岐にわたる活動を全国的に展開しています。