岡本太郎 「太陽の塔」 黄金の顔
東京都墨田区の江戸東京博物館で岡本太郎の代表作、大阪万博(1970年)のシンボルだった「太陽の塔」の黄金の顔を組み立てられた。2月21日から5月20日まで展示される。
万博で、直径約11メートルの黄金の顔は、高さ70メートルある太陽の塔の最上部に取り付けられた。終了後も万博公園に残っていたが、1992年に改修のために取り外され、現在はレプリカ。当時の黄金の顔は分解されて倉庫に保管されていたが、昨年、大阪で展示されたのに続き、今回、東京で展示されることになった。この日は同館で、作業員らが169個に分けられた金色の薄い鋼板を丁寧に取り付けている。
5月6日まで関連イベントとして、特別展「ザ・タワー 都市と塔のものがたり」も開かれる。
両国駅 3分
問い合わせ (03・3626・9974)