英国ヴィクトリア朝芸術の精華
右: ウィリアム・ダイス ヤコブとラケルの出会い 1850年
「ラファエル前派からウィリアム・モリスへ」展 横須賀美術館
ラファエル前派は、1848年、ヴィクトリア朝のイギリスで結成された芸術家のグループ。画壇の刷新をめざして集まった画家志望の若者たちは、自然を見つめ、伝説や神話に取材しながら、詩情に富んだ作品を生み出している。本展では、ロセッティ、バーン=ジョーンズなどラファエル前派を代表する画家の絵画約80点を紹介。また、ラファエル前派の理想に共鳴して活動したウィリアム・モリスのデザイン作品なども合わせて展示。出品作品数は約25作家100余点に及び、その大半が、イギリスやオーストラリアの美術館所蔵の作品。絵画からインテリアまで、当時の社会を幅広く、そして華やかに彩った19世紀末イギリス芸術の成果である。
期間 2010年10月30日(土)〜2010年12月26日(日)
→開館時間についてはスケジュールをご覧下さい
休館日 12月6日(月)
この後、京都へ巡回予定。美術館「えき」KYOTO 2011年2月25日〜3月27日
http://www.yokosuka-moa.jp/exhibit/press/4c81ca64d4367.pdf
観覧料 一般1000円(800円)/高大・65歳以上800円(640円)
*( )内は20名以上の団体料金
*中学生以下無料および市内在住在学の高校生は無料。
(所蔵 William Morris Gallery, London Borough of Waltham Forest)
ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ《「祝福されし乙女」のためのアレクサ・ワイルディングの習作》1875年
ウィリアム・モリスまたはジョン・ヘンリー・ダール《ソファ用タペストリーためのデザイン》制作年不詳
エドワード・コリー・バーン=ジョーンズ《ドラゴンを退治する聖ゲオルギウス》1868年
ワークショップ「体験!ステンドグラス」
・日時:11月21日(日) 第1回:10時30分〜 第2回:14時〜
*定員:各回8名 参加申込11月7日必着 →詳細はこちら
講演会「19世紀末イギリス<芸術>入門」
・日時:11月7日(日) 14時〜
*定員:当日先着70名 →詳細はこちら
ギャラリートーク
学芸員によるギャラリートーク
・日時:11月13日(土)14:00〜
・参加無料 *観覧券が必要です。
主催 横須賀美術館
企画協力 株式会社ブレーントラスト
後援 ブリティッシュ・カウンシル
お問い合わせ TEL.046-845-1211
図録・カタログ 会期中、ミュージアムショップで2300円で販売。