アルブレヒト・デューラー版画・素描展 宗教/肖像/自然
右: デューラー 「受胎告知」
会期:2010年10月26日(火)〜2011年1月16日(日)開館時間:午前9時30分〜午後5時30分
毎週金曜日:午前9時30分〜午後8時
※入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜日(*ただし、2011年1月3日・10日は開館、12月28日(火)〜2011年1月1日(土)、1月4日(火)・11日(火)は休館)
※2011年は1月2日(日)から開館します。
アルブレヒト・デューラー(1471-1528)は、画家を志す若者たちのための芸術理論書「絵画論」の草稿で、美術に最も重要なのは「宗教・肖像・自然」であると述べた。本展覧会は、これらの主題が実際の制作でどのように視覚化されたかを見ることで、デューラーの芸術哲学に迫る。デューラーはドイツ・ルネサンスを代表する画家であるが、それ以上に版画家として重要な役割を果たし当時、印刷術とともに発展していた版画芸術で、極めて先進的な作品を遺している。
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本展は、オーストラリア、メルボルン国立ヴィクトリア美術館からの105点を中心に、国立西洋美術館の版画49点、さらにベルリン国立版画素描館からの3点の素描を加えた計157点から構成。今回、日本で初めて公開されるメルボルンのコレクションは、19世紀末に英国人バーロウ卿が収集した質の高いものとして知られデューラーによる線描の芸術を堪能できる。
主催:国立西洋美術館、朝日新聞社、メルボルン国立ヴィクトリア美術館
後援:オーストラリア大使館、ドイツ連邦共和国大使館
協賛:
協力: 西洋美術振興財団
観覧料金:一般850円(600円)、大学生450円(250円)
※ ( )内は20名以上の団体料金
※ 高校生以下および18歳未満の方は無料(入館の際に学生証または年齢の確認できるものをご提示ください。)
※ 心身に障害のある方及び付添者1名は無料(入館の際に障害者手帳をご提示ください)