Artscene 芸術の風景 -アートシーン 展覧会情報

芸術、美術、展覧会の紹介をしています。

ボストン美術館ミレー展

artscene2014-05-09


Exhibition organized by Museum of Fine Arts, Boston


会期:2014年10月17日(金)〜2015年1月12日(月・祝)


年末年始休館:12月27日(土)〜2015年1月1日(木・祝)


開館時間:10時〜18時(金曜(祝日と1月2日を除く)は20時まで)
入館は閉館の30分前まで


休館日:月曜休館(但し、祝日の場合は開館し翌日休館。1月5日は18:00まで開館。)


主催:三菱一号館美術館、TBS、東京新聞ボストン美術館
後援:米国大使館 協賛:大日本印刷三菱東京UFJ銀行 


協力:日本航空日本貨物航空
お問い合わせ:03-5777-8600(ハローダイヤル)

Ticket チケット

当日券
一般 高校・大学生  小・中学生
1600円 1000円      500円

〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-6-2
東京メトロ千代田線「二重橋前」駅(1番出口)から徒歩3分
都営三田線「日比谷」駅(B7番出口)から徒歩4分
■JR「東京」駅(丸の内南口)/JR「有楽町」駅(国際フォーラム口)から徒歩5分



たくましく働く農民や自然の様子に温かいまなざしを向け、ありのままの姿を描いたジャン=フランソワ・ミレー(1814−1875)。フランスのノルマンディー地方の格式ある農家に生まれたミレーは、19歳で画家の修業をはじめ、その後パリ滞在中には、生活のために風俗画や裸婦像も手がけ、1849年、パリ郊外のバルビゾン村に家族で移住しました。
1850年代にボストン出身の画家がバルビゾンに定住し、その後ミレーの名品を母国に持ち帰ったことから、自然を愛したボストン市民の間にミレー愛好熱が高まり、フランスを凌ぐほど優れた作品を市民が愛蔵しました。1876年のボストン美術館開館後、市民がコレクションを寄贈し、多くのミレー作品がボストン美術館に所蔵されています。
本展では、ミレー生誕200周年記念として、『ボストン美術館3大ミレー』と言われる《種をまく人》、《刈入れ人たちの休息(ルツとボアズ)》、《羊飼いの娘》をはじめ、選りすぐりのミレーの作品25点を中心に、バルビゾン村で活動したコロー、ディアズ、ルソーらバルビゾン派の画家、またミレーの影響を受けたクロード・モネらフランスの画家の作品など、総点数64点を展覧します。

ボストン美術館の《種をまく人》が30年ぶりに東京へ!
《種をまく人》は、美術史上初めて「農村での労働」をテーマにした、近代美術を代表するアイコンの1つ。無名の農夫を主役に、古代の英雄にふさわしいようなスケールで描きあげた革新的なミレーの代表作。

ジャン=フランソワ・ミレー《 種をまく人》
1850年、油彩・カンヴァス、101.6×82.6cm
Gift of Quincy Adams Shaw through Quincy Adams Shaw, Jr.,
and Mrs. Marian Shaw Haughton 17.1485

種をまく人
《種をまく人》、《刈入れ人たちの休息(ルツとボアズ)》、《羊飼いの娘》の「ボストン美術館の3大ミレー」が同時初来日!
国立美術学校で大画面の歴史画を描く教育を受けたミレーの経験が生かされた《刈入れ人たちの休息(ルツとボアズ)》。ミレー晩年の代表作のひとつ《羊飼いの娘》。《種をまく人》とともに、「3大ミレー」が同時に展覧します。

刈り入れ人たちの休息(ルツとボアズ)
(上)ジャン=フランソワ・ミレー《 刈り入れ人たちの休息(ルツとボアズ)》 1850-53年、
油彩・カンヴァス、67.3×119.7cm
Bequest of Mrs.Martin Brimmer 06.2421

(右)ジャン=フランソワ・ミレー《 羊飼いの娘》 1870-73年頃、
油彩・カンヴァス、162×113cm Gift of Samuel Dennis Warren 77.249
《 羊飼いの娘》
ミレーの全貌が明らかに!
バルビゾン時代の秀作を揃え、ミレーの全貌に迫ると同時に、ミレーと強い関わりをもったバルビゾン派の秀逸な作品群を同時公開。


http://mimt.jp/millet/midokoro.html



ミレー名画集

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ミレーの生涯 (角川ソフィア文庫)

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