Artscene 芸術の風景 -アートシーン 展覧会情報

芸術、美術、展覧会の紹介をしています。

特別お題「芸術の秋」 <ブリヂストン美術館「カイユボット展」キャンペーン!>

http://htn.to/ceAmRp



2013年10月10日 〜 2013年12月29日

ギュスターヴ・カイユボット
http://www.bridgestone-museum.gr.jp/caillebotte/


入場料
一般 1500円、シニア(65歳以上) 1300円、大高生 1000円、中学生以下無料 (障害者手帳をお持ちの方とご同伴者2名様まで半額)

10:00から18:00まで
金曜日は20:00まで


月曜休館


アクセス
〒104-0031
東京都中央区京橋1丁目10番1号
電話: 03-3563-0241
ファックス: 03-3561-2130

東京駅(八重洲中央口)より徒歩5分、地下鉄京橋駅明治屋口)日本橋駅(高島屋口)より徒歩5分




日曜美術館「変貌するパリを描く ギュスターヴ・カイユボット」

本日朝、2013年12月8日 Sun 9:00-9:45
来週夜、2013年12月15日 Sun 20:00-20:45

放映予定。NHK 教育テレビ・ETV にて
 

オルセー美術館印象派コレクション、ルノワールやモネと並んで展示されているギュスターヴ・カイユボット。変貌するパリを描き続けた、知られざる印象派の実像に迫る。


19世紀末、近代都市へと変貌を遂げるパリを描き続けた画家がいた。ギュスターヴ・カイユボット。印象派の画家たちを支援し、オルセー美術館に、ルノワールなど印象派の名画の数々を寄贈した人物として知られているが、近年、画家としての評価が高まっている。パリの街をまるでスナップショットのような目でとらえ、都市に生きる人々の孤独まで描きだした。日本初の回顧展を機に、知られざる印象派の画家の傑作と生涯を特集する。

明治大学教授・作家…鹿島茂 
司会 井浦新伊東敏恵


ギュスターヴ・カイユボット(1848–1894)はモネやルノワールとともに印象派を代表する画家で、1876年の第2回印象派展以降、5回にわたって印象派展に参加しました。その存在は、仲間の作品を購入することによって、経済的に彼らを支えたほか、印象派展の開催の継続などでも、仲間の意見調整や経済支援などをおこなった人物として知られています。しかし近年では、印象派の画家としての活動に関心が集まり、作品の再評価が進んでいます。すなわち、ドガと同様に、近代都市パリの新しい風俗や都市風景を光り溢れる繊細な筆致で描いた作品に関心が高まっているのです。本展では、カイユボットの代表作を中心に60点と、弟マルシャルによる貴重な写真作品を展示し、知られざる画家の全貌をアジアで初めて紹介します。