杉並とペンシルロケット
日本の宇宙開発史を飾る、ペンシルロケットは荻窪の地で誕生しました。青梅街道沿いにある桃井原っぱ公園(桃井3丁目)に戦前あった、中島飛行機製作所が戦後、富士精密工業株式会社へと変わり、ここで東京大学生産技術研究所の糸川英夫教授とともにロケットの研究・開発を始めました。やがて、その技術は日本の宇宙技術を世界に知らしめた「はやぶさ」へと受け継がれました。今回の展示では、ペンシルロケット開発から誕生の頃を中心に紹介します。
【ペンシルロケット展示期間】
・4月29日(日曜)〜8月3日(金曜)
「ペンシルロケット(レプリカ)」1基 JAXA提供
7月21日 土曜 午後2時半ー4時半
元富士精密工業 ロケット設計担当 恒見恒男
科学館 杉並区清水3−3−13
8月4日 土曜 午後2時半ー4時半
ロケット打ち上げの思い出
元宇宙科学研究所 観測部企画管理課長 林さん
科学館 杉並区清水3−3−13
8月19日 日曜 午後5時ー7時
日本の宇宙科学のいまとこれから
阪本成一 ジャクサ
科学館 杉並区清水3−3−13
・8月4日(土曜)〜8月26日(日曜)
「ペンシルロケット(実機)」4基 林 紀幸所蔵
(2段式ペンシル・ペンシル300型・ペンシル標準型・クラスター)
【観覧料】無料