Artscene 芸術の風景 -アートシーン 展覧会情報

芸術、美術、展覧会の紹介をしています。

描かれたチャイナドレス─藤島武二から梅原龍三郎まで

artscene2014-03-17


印象派と20世紀美術を中心とするヨーロッパの近代美術と明治時代以降の日本の洋画を蒐集、展示。講座、ホールでのコンサートなどの情報も。

ブリヂストン美術館
〒104-0031
東京都中央区京橋1−10−1
03-5777-8600


交通
5 minutes on foot from Tokyo, Kyobashi, Nihonbashi station
東京駅(八重洲中央口) 歩5分
東京メトロ銀座線 京橋駅(6番出口/明治屋口)から徒歩5分
東京メトロ銀座線・東京メトロ東西線・都営浅草線 日本橋駅(B1出口/高島屋口)から徒歩5分

http://www.bridgestone-museum.gr.jp



描かれたチャイナドレス─藤島武二から梅原龍三郎まで
2014年4月26日(土)〜2014年7月21日(月)
描かれたチャイナドレス─藤島武二から梅原龍三郎まで
清朝の崩壊と中華民国の誕生、ツーリズムの発達、文学や建築をはじめとする中国趣味の日本における盛り上がりを背景にして、1910年代に、中国服女性を描く油彩画が登場します。藤島武二岸田劉生安井曾太郎らは、日本人女性に中国服を着せて描きました。児島虎次郎、三岸好太郎らは、中国を訪れて題材を得ています。西洋から学んだ技法によって日本人が中国服を描くという文化の出会い、融合の典型を見ることができます。
本展では、1910年代から40年代にかけて日本人洋画家が描いた中国服の女性像約30点と同時代のチャイナドレスをご紹介します。成熟していく日本洋画の展開をお楽しみ下さい。
藤島武二《女の横顔》1927年 ポーラ美術館蔵