手塚治虫展　パリで開催

　日本の漫画家、故・手塚治虫が残した「鉄腕アトム」や「ジャングル大帝」などの原画約５０点を展示する作品展が１月２９日から、パリのギャラリーにて、フランス国内初で開かれる。

　日本漫画のファンが多い仏で手塚マンガは元祖として人気が高い。この展覧会は「ル・モンド」や国営テレビなどメディアが開催を取り上げている。

　du Mercredi 29 janvier 2014 au Vendredi 28 février 2014
　Galerie Barbier & Mathon 10 rue Choron 75009 Paris
　
　14:00-19:30 入場無料　　Free

地下鉄　メトロ Notre Dame de Lorette

　会場は、パリ市のオペラ座近郊にあるギャラリー、「バルビエ＆マトン」。２６日にマスコミ向け内覧会。香港、台湾の報道陣も取材した。

　手塚プロダクション社長　松谷孝征（６９）

　「手塚がいたら、はしゃぎ回るんじゃないか」

　手塚作品の未完作「火の鳥」の続編「大地編」については、手塚が残した骨子が残されている。別民族に身を置き幕末の動乱を乗り越えた主人公が明治維新後、大陸に渡るという内容。別作家による作品化実現を検討している段階である。

　
　これと対応して、１月２７日、ルーブル美術館にて、

　映画「ＢＵＤＤＨＡ２　手塚治虫のブッダ―終わりなき旅―」

　のワールドプレミア上映会が行われる。

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