デュフィ展
Bunkamura25周年特別企画
デュフィ展
ラウル・デュフィ
《ヴァイオリンのある静物:バッハへのオマージュ》
1952年 油彩・カンヴァス パリ国立近代美術館、ポンピドー・センター
©Centre Pompidou, MNAM-CCI, Dist.RMN-Grand Paris / Jean-Claude Planchet / distributed by AMF
2014/6/7(土)−7/27(日)
7/2(水)のみ休館
ラウル・デュフィ(1877-1953)は、明るい色面に軽快な筆さばきで線描をする独特の様式で知られ、日本でも人気の画家です。1920年以降、地中海のまばゆい光と解放的な風土、演奏中のオーケストラや行楽地の風景を主題とした作品で、その様式を開花させました。
本展は、故郷のル・アーヴルを出てパリ国立美術学校に入学する1899年から晩年に至るまでを紹介する回顧展です。フォーヴィスムとの出会い、ブラックと共に行ったレスタックでの制作、アポリネール『動物詩集』のための木版画制作、そしてポール・ポワレとの共同制作によるテキスタイル・デザインなど、造形的な展開を丁寧に検証することで、色彩と光の戯れの向こうにある画家の本質を引き出します。
2014/6/7(土)−7/27(日)
7/2(水)のみ休館
開館時間
10:00−19:00(入館は18:30まで)
毎週金・土曜日は21:00まで(入館は20:30まで)
会場
主催