特別展マンモスYUKA
世界初公開!特別展マンモスYUKA
シベリアの永久凍土から現れた少女マンモス
2013年7月13日〜2013年9月16日
2010年、シベリアの永久凍土から絶滅した1体のメスのマンモスが発掘された。豊かな体毛に覆われ、ほぼ完全状態で残る3万9000年前のマンモスYUKA(ユカ)を世界に先駆けて一般公開する。あわせて、マンモスと同時代に生息した「ケサイ」の冷凍標本や、マンモスの骨や皮で作られた当時の家などの珍しい展示も。骨格標本や映像を駆使して、マンモスの発掘現場の様子や同時代に生息した動物の生態などを紹介する。
http://info.yomiuri.co.jp/event/2013/03/post-328.php
http://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2010021817SA000/index.html?capid=nw001
3年前、ロシアの永久凍土で生きていたときの姿を、ほぼとどめて見つかったマンモスが、横浜市で世界で初めて一般公開されることになり、9日、展示会場に運び込まれた。
一般公開されるのは、ロシアのサハ共和国で見つかった全長およそ3メートルのメスのマンモスで、「YUKA」と名付けられた。
およそ3万9000年前、10歳程度で死んだと推定されているこのマンモスは、横浜市で世界で初めて一般公開されることになり、フェリーで日本に運ばれ、9日、横浜市西区にある展示会場、「パシフィコ横浜」に移された。
税関で通関、審査、検査を受けたあと、氷点下10度を下回る温度の特製の展示ケースに納められている。
全身の皮膚が残っている非常に貴重な資料。
「一見してマンモスと分かる大きさと状態で公開されるのは世界でも初めて」
展示監修 古脊椎動物研究所 犬塚則久
天然の冷凍庫で保管されているYUKA ©Cold Community and Yukagir Community Photo by Evgenia Arbugaeva
Place: パシフィコ横浜 展示ホールA(横浜市西区みなとみらい)
会期:7月13日(土)〜9月16日(月・祝)会期中無休
開館時間:9:00〜17:00(水・金曜日は19:30まで)※入館は閉館の30分前まで
入場料
一般2,200円、小・中学生1,200円
●後援
外務省、在日ロシア連邦大使館、神奈川県、横浜市、神奈川県教育委員会、千葉県教育委員会、埼玉県教育委員会、横浜市教育委員会
●協賛
損保ジャパン、日能研
●特別協力
神奈川県立生命の星・地球博物館
●企画協力
ネイチャーネットワーク