Artscene 芸術の風景 -アートシーン 展覧会情報

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エミール・ガレ  ベスト・オブ・ザ・ベスト

artscene2013-07-02



開館30周年記念特別展
エミール・ガレ  ベスト・オブ・ザ・ベスト


北澤美術館

2013年4月20日(土)〜2013年10月20日(日)
開館時間
4〜9月 9:00〜18:00/10月9:00〜17:00
*会期中無休 ご入館受付は閉館時間の30分前まで
入場料
大人1000円  中学生500円 小学生以下無料
※団体(8名様以上)料金は、上記入館料より100円引



長野県諏訪市湖岸通り1−13−28

Tel 0266-58-6000

Parking
バス10台・乗用車50台

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北澤コレクション−30年目の初公開
1983年5月に開館した北澤美術館は、今年開館30周年を迎えました。この度、発祥の地諏訪に活動を集約し、1階ガラス展示室を拡張して、新たなるスタートをきる運びとなりました。当館では、開館当初よりフランス・アール・ヌーヴォーの巨匠エミール・ガレ(1846‐1904)のガラス芸術をご紹介して参りました。質量ともに世界屈指との評価をいただいております北澤コレクションは、《ひとよ茸ランプ》をはじめ、ガレの生涯を語る上で欠かせぬ名作が含まれております。開館30周年リニューアル・オープンを記念して、今まで一度も同時に公開されることのなかったガレの傑作を一堂に展示し、パリ・オルセー美術館からの特別出品2点に、新収蔵作11点を加えた約100点の構成で、工芸の改革者エミール・ガレの歩みをたどる特別展を開催いたしております。ガレの遺族からの寄贈で現在パリ・オルセー美術館ナンシー派美術館に保存される当時の貴重な資料に基づく今回の企画は、従来のガレ展とは一味も二味も違う内容です。どうぞこの機会を逃さずご来館ください。

※作品の写真撮影及び模写はご遠慮いただいております


ひとよ茸ランプ



フランスの薔薇
エミール・ガレ
19世紀末の工芸運動「アール・ヌーヴォー」その流れを代表する工芸家がエミールガレです。フランス東部の故郷ナンシーに生まれたガレはガラス・陶芸・木工家具を手掛けて、1889年と1900年のパリ万博で国際的な栄誉に輝きました。工芸の改革者であると同時に詩や音楽に親しみ、植物の栽培や採集を通じて自然を学び、その謎を問い続けた植物学者でもありました。祖国への愛と社会正義の理想を胸に、花々や生き物たちの命の輝きとその神秘を作品に刻み続けたガレの一生は100年を経た今も深い感動を与えます。

ミュージアムコンサート】 
「ガレの時代を彩る音楽 諏訪響メンバーによる木管五重奏」
音楽と作品とが響き合う夜。エミール・ガレが生きた19世紀後半〜20世紀初頭の雰囲気を伝える、珠玉のコンサートです。
■日時:8月24日(土)開演19時
■参加費:入館料
■出演: オーボエ(ob) 上村恭子・クラリネット(cl) 小口孝明・ホルン(hr) 濱一・ファゴット(fg) 日村龍平・フルート(fl) 滝沢都



光の魔術師―エミール・ガレ (Shotor Museum)

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エミール・ガレ:ガラスの詩人 (「知の再発見」双書)

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エミール・ガレ―人と作品 (中公文庫)

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