モネ、風景をみる眼−19世紀フランス風景画の革新
日本の二大モネコレクション、夢の共演
日本で最多のモネコレクションを誇るポーラ美術館と国立西洋美術館が共同で企画したモネの展覧会。
■第1会場
ポーラ美術館(箱根・仙石原)
■第2会場
国立西洋美術館(東京・上野公園)
日時
【ポーラ美術館】
2013年7月13日(土)〜11月24日(日)
開館時間:午前9時〜午後5時
(入館は午後4時30分まで)
休館日:会期中無休
【国立西洋美術館】
2013年12月7日(土)〜2014年3月9日(日)
開館時間:午前9時30分〜午後5時30分
(金曜日は午後8時まで)
※入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜日(ただし12月23日、1月13日は開館、翌火曜日は休館)
※12月28日〜1月1日
※開催日時は変更となる場合があります。
チケット
価格
〔ポーラ美術館〕
個人 団体(15名以上)
大人 ¥1,800 ¥1,500
シニア割引(65歳以上) ¥1,600 ¥1,500
大学・高校生 ¥1,300 ¥1,100
中学・小学生 ¥700 ¥500
※土曜日は小・中学生は無料
〔国立西洋美術館〕
当日 前売・団体(20名以上)
一 般 ¥1,400 ¥1,200
大学生 ¥1,200 ¥1,000
高校生 ¥700 ¥600
※中学生以下は無料。
※心身に障害のある方および付添の方1名は無料。(入館の際、障害者手帳をご掲示ください。)
発売日
【国立西洋美術館】
※前売券は各プレイガイドで2013年9月6日(金)〜12月6日(金)まで販売。国立西洋美術館では12月5日(木)まで販売。
※当日券は2013年12月7日(土)から販売。
モネの眼を、あなたの眼で。
モネの眼は長い画業のなかで、どう深化したのか−
モネの「眼」の軌跡をたどる。
「モネ、風景をみる眼−19世紀フランス風景画の革新」画像
「モネは眼にすぎない、しかし何と素晴らしき眼なのか」。
セザンヌのこの言葉は、生涯、戸外の光の表現を追求し続けた画家モネにもっともふさわしい賛辞ではないでしょうか。しかし彼の眼は、自然の風景から受け取る感覚的で瞬間的な印象を捉えていただけではありません。
モネは後年、自らの記憶のなかで純化された、画家の内なるヴィジョンともいうべき、喚起力に満ちた風景を描いていきます。また、彼の絵画では、従来の遠近法とは異なる空間の表現が展開していくことがわかります。印象派を代表するこの画家については、光と色彩、筆触分割、あるいは近代都市の主題といった観点から、これまで何度も取り上げられてきましたが、国内有数のモネ・コレクションを誇る国立西洋美術館とポーラ美術館の共同企画である本展覧会では、絵画空間の構成という観点から、他の作家の作品との比較を通して、風景に注がれたモネの「眼」の軌跡をたどります。
モネ作品36点を中心に、マネからピカソまで、2つの美術館のコレクションから選び出した同時代の主要作品の数々をあわせ、全5セクション、総数約100点の作品によって、モネがカンヴァスの上に作り上げていった絵画空間の独自性を明らかにします。
展覧会構成
「モネ、風景をみる眼−19世紀フランス風景画の革新」
I.現代風景のフレーミング
II.光のマティエール
III.反映と反復
IV.空間の深みへ
V.石と水の幻影
ならべて見たい!夢の共演!
ポーラ美術館 × 国立西洋美術館
「モネ、風景をみる眼−19世紀フランス風景画の革新」
【ポーラ美術館】
主催:公益財団法人ポーラ美術振興財団 ポーラ美術館、国立西洋美術館、TBS
協力:日本通運
【国立西洋美術館】
主催:国立西洋美術館、公益財団法人ポーラ美術振興財団 ポーラ美術館、TBS
協力:日本通運、公益財団法人西洋美術振興財団