Artscene 芸術の風景 -アートシーン 展覧会情報

芸術、美術、展覧会の紹介をしています。

第41回 伝統工芸日本金工展

artscene2012-09-09




石洞美術館

http://sekido-museum.jp

〒120-0038
東京都足立区千住橋戸町23
TEL:03-3888-7520



 日本における金属工芸の伝統は古く、弥生時代には朝鮮半島から青銅器および鉄器とその製作技術が伝わり、早くも銅鐸など日本独特の金属器を製作しています。その製作方法、技術は時代の影響を受けながらも連綿と受け継がれ、今日に至っています。


 伝統工芸日本金工展は、このように我が国に古くから伝えられている鋳金、鍛金、彫金等の金属工芸の保存と発展を願って、現代の生活に即した作品を創り、広く一般の方々に鑑賞して頂くとともに、批評を仰ぐことを目的として開催され、今回で41回を数えます。第41回になる今回は、113点の作品を一堂に会します。様々な素材から様々な技術によって製作された作品をご覧頂き、伝統的な金属工芸の美しさ、楽しさを味わって頂きたいと思います。



第41回伝統工芸日本金工展


開催期間 2012年9月1日(土)〜 10月14日(日)


開館時間 午前10:00-午後5:00 (但し入館は午後4:30まで)


休館日 毎週月曜日 (祝日、振替休日にあたる場合は翌日)


入館料 大人 ¥500 学生 ¥300

小学生以下(要引率者)・65歳以上の方・障害者手帳をお持ちの方は無料。


主催 公益社団法人日本工芸会
公益財団法人美術工芸振興佐藤基金
後援 文化庁、東京都教育委員会朝日新聞社
財団法人宗桂会、足立区、足立区教育委員会
公益社団法人足立法人会
お問い合わせ 03-3888-7520

8月6日(月)− 31日(金)までは下記番号
03-3888-7512(佐藤基金直通)


列品解説
9月1日(土) 午後2時から 奥山峰石(重要無形文化財保持者)
9月8日(土) 午後2時から 原田一敏東京藝術大学教授)
10月6日(土) 午後2時から 大槻昌子(金工作家)
10月13日(土) 午後2時から 北村眞一(金工作家)