Artscene 芸術の風景 -アートシーン 展覧会情報

芸術、美術、展覧会の紹介をしています。

バーン=ジョーンズ展


エドワード・コーリー・バーン=ジョーンズ(1833〜1898)は、19世紀末のイギリス唯美主義美術を代表する画家であり、師ロセッティらが結成したラファエル前派の系譜に連なる最後の巨匠です。その作品は、ゴシック教会のステンドグラスを思わせる繊細な装飾的画面のなかにギリシャ神話や中世文学の主題を描き出し、甘美な幻想に満ちた世界へと見る者を誘います。この画家の世界的なコレクションを誇るバーミンガム美術館をはじめ各国の美術館やコレクターの協力を得て開催される本展は、日本では初めての本格的なバーン=ジョーンズ展となります。《ピグマリオン》連作、《眠り姫》、《運命の車輪》といった油彩画の代表作からタペストリや挿絵本にいたるまでの約80点の作品で巨匠の全貌に迫ります。


2012年9月1日(土)−10月14日(日)
http://www.artm.pref.hyogo.jp/exhibition/t_1209/index.html
兵庫県立美術館 企画展示室

休館日:
月曜日(ただし9月17日および10月8日は開館、翌9月18日および10月9日は休館)
開館時間:
午前10時〜午後6時(金・土曜日は午後8時まで)
入場は閉館30分前まで
主催
兵庫県立美術館産経新聞社、神戸新聞社
後援
ブリティッシュ・カウンシル、兵庫県兵庫県教育委員会、神戸市、神戸市教育委員会サンケイスポーツ夕刊フジサンケイリビング新聞社関西テレビ放送サンテレビジョンラジオ大阪ラジオ関西Kiss FM KOBE
協力
日本航空