カトリック吉祥寺教会
3月9日 金 19:00-19:45
オルガン 浅井寛子
入場無料
(任意ですが、福島への席上チャリティ献金あります)
予約不要
就学前のお子様はご遠慮ください
会場に駐輪場はありますが、駐車場はありません。
1.J.S.バッハ:
平均律クラヴィーア曲集第1巻より 前奏曲とフーガ ハ長調
2.J.S.バッハ
シャコンヌ(無伴奏ヴァイオリンのための)
3.トリオ へ長調 (即興演奏)
4.ヨハン・パッヘルベル:
コラールパルティータ「目覚めよ、わが心よ」
5.ゴールドベルク変奏曲のバス主題に基づくシャコンヌ (即興演奏)
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ (Johann Sebastian Bach)
18世紀の作曲家、演奏家。1685年ドイツ生まれ。西洋音楽史上、比類のない業績を残した音楽家でありその芸術的遺産は計り知れない。近代音楽の金字塔を打ち立て「音楽の父」と称される。また、楽師だった父を含め数十人以上に及ぶ巨大な音楽家一族にいることから、J.S.バッハ、大バッハと言われる。フーガや対位法を発展的に継承して完成させ、その生涯のほとんどを宗教音楽のために費やし手がけた作品には ”Soli Deo Gloria(ただ神にのみ栄光)”の意を表すSDGの署名だけがある。自筆楽譜にバッハ自身の名が書かれていないがこれによって今日も彼の作品が特定できている。生涯で千数百曲以上を残したが、残念ながらその半数近くが消失、滅失しており残されていない。1750年没。
「平均律クラヴィーア曲集第一巻」は1722年に作られ、インヴェンション、シンフォニアと同じく教育用として作られた。技術的にも内容的にも大変有用な作品であり、バッハは第一巻自筆譜の表紙に 「指導を求めて止まぬ音楽青年の利用と実用のため、また同様にすでに今までこの研究を行ってきた人々に特別な娯楽として役立つために」 と記している。後のベートーヴェンのピアノソナタと並び「音楽の旧約聖書と新約聖書」と賞されることもある。
原題の"wohltemperiert(e)"は「平均律」と訳されることが一般的だが、実際は「程よく調律された」という意味で、必ずしも「平均律(独語: gleich schwebende Temperatur)」を意味していない。24の調によって作られた各曲は全てプレリュード(前奏曲)とフーガが対になって構成されている。
ヨハン・パッヘルベル (Johann Pachelbel)
1653年生まれ。バロック期ドイツの作曲家でありオルガン奏者として名高くまた教師でもあった。宗教曲・非宗教曲を問わず多くの楽曲を制作している。人徳があり生前から人気が高く師事する弟子が多く、またドイツ中部・南部において多くの作曲家の手本になった。明快な旋律、調和を強調した曲想が特徴。また室内楽の楽器を組み合わせた多様なアンサンブルの試みを、教会カンタータやアリアなどの声楽曲において行った。1706年没。
「パッヘルベルのカノン」(Canon in D)が最も著名な作品であり、これは生涯に書いた唯一のカノンである。“Partita on Werde munter, mein Gemute.”として、「目覚めよ、わが心よ」とも「心をはずませ」とも訳される今回のコラールパルティータは柔和でゆったりとした優しい旋律に溢れた名曲の一つ。
ゲオルク・ベーム (Georg Böhm)
1661年、ドイツ生まれ。フルートや鍵盤楽器(オルガン、チェンバロ)の作曲家として名を残し、オルガンのための前奏曲とフーガや、チェンバロのためのパルティータが有名。若き日のバッハに強い影響を与え、「バッハの先生」といわれることもある。1698年、クリスチャン・フロー(Christian Flor)の後を継いで聖ヨハネ教会(リューネブルク)のオルガニストを1733年に没するまで務めた。死後、教会オルガニストは息子、ヤコブ・クリスチャン(Jakob Christian)によって継承された。
http://www.svdtokyo.jp/info/map.htm
カトリック吉祥寺教会
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