Artscene 芸術の風景 -アートシーン 展覧会情報

芸術、美術、展覧会の紹介をしています。

「宮沢賢治・詩と絵の宇宙 雨ニモマケズの心」

artscene2012-03-02



開館時間 午前10時〜午後8時
※4月6日(金)、最終日は午後5時閉館
※入館は閉館の30分前まで 主   催 そごう美術館、NHKサービスセンター


入館料
大人900円、大学・高校生700円、 中学生以下無料
※消費税含む。
※()内は前売および20名以上の団体料金は、200円割引。


障害者手帳をお持ちの方、およびご同伴者1名さまは()内料金にてご入館いただけます。


後   援 神奈川県教育委員会横浜市教育委員会NHK横浜放送局


特別協力 宮沢賢治記念館、宮沢賢治イーハトーブ館、林風舎


企画協力 アート・ベンチャー・オフィス ショウ



 http://www2.sogo-gogo.com/common/museum/archives/12/0329_miyazawa/index.html


 『注文の多い料理店』『やまなし』『銀河鉄道の夜』『風の又三郎』など、数多くの童話や、「雨ニモマケズ」などの詩作で広く親しまれている宮沢賢治(1896-1933)は、東日本大震災からの復興が進む今、再び賢治の作品が注目を集めています。


 彼が生まれた年に起きた明治三陸地震、および亡くなる約半年前に起きた昭和三陸地震という2度の大きな震災により、岩手県に生まれた賢治にとってその生涯は、天災と凶作に悩まされたものでした。そんな苦しい世相の中で、賢治の心には、岩手県をイメージしたといわれるドリームランド、架空の理想郷イーハトーブがありました。イーハトーブを目指す独自の世界観で綴られた詩や物語は、今日に至るまで多くの芸術家たちに視覚的・聴覚的インスピレーションを与えています。



 賢治作品に添えられた数多くの作家による挿絵原画約250点に加え、賢治が記した「雨ニモマケズ手帳」、賢治自身による水彩画や関連資料などを展覧。苦難の時代に希望の光を灯しながら作りだされた宮沢賢治の宇宙は、いま震災被害から立ち直らんとする私たちにとって心を明るく照らすための糧となるでしょう。

雨ニモマケズ―画本宮沢賢治 (画本宮澤賢治)

雨ニモマケズ―画本宮沢賢治 (画本宮澤賢治)

にほんごであそぼ 雨ニモマケズ

にほんごであそぼ 雨ニモマケズ

フォア文庫 雨ニモマケズ

フォア文庫 雨ニモマケズ