Artscene 芸術の風景 -アートシーン 展覧会情報

芸術、美術、展覧会の紹介をしています。

フェアリーテイル 妖精たちの物語展

artscene2012-01-28




2012年 1月7日(土)〜2月19日(日)【開館時間】 10:00-20:00(入館は19:30まで)



【会 場】 三鷹市美術ギャラリー

〒181-0013

東京都三鷹市下連雀3-35-1 CORAL(コラル)5階 三鷹駅南口駅前



Tel. 0422-79-0033
【休館日】 月曜日


【観覧料】
一般=600円 65歳以上・学生(大・高)=300円

マークル会員は480円

中学生以下・障害者手帳をお持ちの方は無料


【主 催】 (公財) 三鷹市芸術文化振興財団・三鷹市美術ギャラリー
【協 力】 妖精美術館(福島県金山町)、うつのみや妖精ミュージアム、フェアリー協会
【企画協力】 (株) エーピーアイ



みなさんは「妖精学」という言葉をご存じですか。イギリスには妖精という超自然的な存在を研究する学問―「妖精学(Fairyology)」があります。伝承や目撃談による妖精の容姿・行動に始まり、創造され表現された妖精像までその研究領域は広範囲にわたります。



本展は妖精学の日本における第一人者、井村君江の旧コレクションで、現在はうつのみや妖精ミュージアムと妖精美術館(福島県金山町)で展示されている作品を中心に、ヴィクトリア朝時代(1837−1901)の妖精にまつわる様々な作品をご紹介いたします。



従来妖精たちはイギリスの伝説や民話に数多く登場しましたが、急速に都市化が進んだヴィクトリア朝時代に伝統や自然への回帰を求めた人々の間で再びその人気を取り戻します。多くの芸術家が妖精を主題にした作品を描き、シャーロック・ホームズの著者コナン・ドイルの父チャールズ・ドイルおよび叔父のリチャード・ドイルも妖精画を手掛けました。


これらの画家たちによる絵画に加えて、17−20世紀にかけての挿絵本、そして妖精画をデザインに用いた陶磁器を展覧します。さらに20世紀初頭、イギリス北部の町コティングリーで二人の少女が妖精を撮影したとして論争となった写真(「コティングリー妖精事件」)と関連資料も併せて展示いたします。



いたずら好きで、時に官能的ですらある妖精の魅力を通して、幻想的なひとときをお過ごしください。






〒181-0013


東京都三鷹市下連雀3-35-1 CORAL(コラル)5階


TEL 0422-79-0033


URL http://www.mitaka.jpn.org/gallery/


開館時間 10:00〜20:00(入館は19:30まで)
※企画展示期間以外は異なりますので、お問い合わせください



観覧料 展覧会により異なる


休館日 月曜日(祝日の場合、翌日と翌々日休館)


美術館の紹介
「人にやさしいまちづくり」の実現を目指すための文化ネットワークの一環として、1993年10月に開館しました。
交通至便な三鷹駅前(南口)の駅ビル5階にあるうえ、午後8時まで開館しているので、お勤め帰りやお買い物帰りの方も気軽に立ち寄っていただくことができます。


年に4回程度開催する企画展は近現代美術が中心ですが、印象派絵画、写真、工芸美術、文学などもテーマに取り上げ、多岐にわたるジャンルの芸術をご覧になることができます。三鷹市ゆかりの現代美術作家・高松次郎の展覧会や、三鷹市に住んでいた詩人・大岡信のコレクション展など、地元に関係した展覧会が開催されることも特徴の一つです。


アート鑑賞後は、外光を採り入れたオープンロビーに置かれた椅子に座って、ゆっくりおくつろぎください。


交通案内
電車 JR中央線三鷹駅下車 南口徒歩すぐ (CORAL2階は歩道橋で連絡)




お歯黒道具のほか銅製の柄鏡・蒔絵鏡台など、今日とは異なる江戸時代の化粧道具を関連資料とともに紹介する。