森井荷十コレクション展
森井荷十コレクション展
常設展示室で行う小規模展覧会
会期 平成24年1月8日（日曜）から2月14日（火曜）
会場 練馬区立美術館 常設展示室
休館日 月曜日（ただし1月9日は開館、翌10日休館）
開館時間 午前10時から午後6時（入館は午後5時30分まで）
観覧料 無料
サラリーマンコレクターの先駆者であり明治末から戦前にかけて活動した森井荷十（1885〜1948）は、近代川柳の先駆者として川柳史にその名を刻む作家ですが、私生活では勤続40年にも及ぶいちサラリーマンでした。
荷十が昭和初め頃から収集したコレクションは、近代都市の時世粧を綴ったいかにも川柳作家らしいものです。帝都東京への過渡期、江戸から移り行く東京の姿をとらえた小林清親（1847〜1915）の木版画、近代都市を独特のタッチで捉えた小野忠重（1909〜90）らの創作版画、そして、鏑木清方（1878〜1972）、橋本関雪（1883〜1945）、木村荘八（1893〜1953）ら当時人気の日本画家たちの肉筆画が中心となっています。
初公開 鏑木清方「朧駕籠」
1 学芸員によるギャラリートーク
1月14日（土曜）、1月28日（土曜）
両日ともに午後3時から約30分間
※事前の申込みは不要です。
2 大人のためのコレクター養成講座
※要事前申込
日時 2月4日（土曜）午後3時から4時30分
対象 高校生以上
定員 60名（抽選）
参加費 無料
講師 笹木繁男（現代美術資料センター主宰）
3 親と子でつくる川柳画
※要事前申込
日時 2月5日（日曜） 午後2時から5時
対象 小学生とその保護者（子どものみの参加も可）
定員 20名（抽選）
参加費 300円（材料費）
講師 尾藤一泉（川柳学会常務理事、女子美術大学非常勤講師）
2、3ともに、事前申し込みが必要です。
往復はがきまたはEメール（タイトルは「イベント名」申込）で、（1）イベント名、（2）住所、（3）氏名（ふりがな）、（4）年齢（学年）、（5）電話番号を記入の上、お申し込みください。
締切 1月24日（必着）
「大人のためのコレクター養成講座」は1通に付き2名まで、「親と子でつくる川柳画」は1通に付き、保護者＋子ども2名または子どものみの場合は2名まで応募できます。
