皇居・三の丸尚蔵館「幻の室内装飾−明治宮殿の再現を試みる」

　
　
　
　第５６回展覧会「幻の室内装飾−明治宮殿の再現を試みる」を鑑賞する三笠宮夫妻と高円宮久子妃。２０１１年１０月７日午前１０時１９分。

　皇居・三の丸尚蔵館にて、三笠宮（９５）・百合子（８８）夫妻は７日、皇居・三の丸尚蔵館を訪れ、第５６回展覧会「幻の室内装飾−明治宮殿の再現を試みる」を鑑賞した。高円宮久子妃（５８）も同行した。

　三笠宮夫妻が館を訪れるのは２００４年１２月以来。明治宮殿は１８８８（明治２１）年の完工で、明治、大正、昭和の各天皇が居住した。１９４５（昭和２０）年に空襲で焼失。正殿のついたて、置物などをゆっくり見て回り、天井に張られた花柄の模様を見上げた。「懐かしいものばかりでした」と鑑賞後の感想。