東京・横山大観記念館
〒110-0008
東京都台東区池之端1-4-24
TEL:03-3821-1017
FAX:03-3821-1057
若き日の大観
2011年7月7日-9月25日
日本画家、横山大観(1868〜1958)の住居がそのまま展示の場として活用されている。
大観がこの地に住みはじめたのは、明治42年(1909)。最初は狭かった敷地も、大観が画家として名をなすにつれて拡張され、大正8年に現在の広さとなった。
昭和20年(1945)3月10日の空襲で住居が焼失したため、大観はしばらく熱海伊豆山の別荘に移住。昭和29年(1954)8月、焼失した住居の土台をそのまま利用して新居が再建され、大観は再び池之端で生活をはじめている。
昭和33年(1958)2月に90歳で没するまで、ここで数多くの作品を制作している。
静子夫人没後の昭和51年(1976)9月、遺族から大観の作品や習作、 遺品、画稿、スケッチ帳などの寄贈をうけて、財団法人横山大観記念館が設立され、同年11月に一般公開された。
当館は、心の安らぎを感じられる美術館をモットーとし、できるかぎり建物の雰囲気をいかし、軸装の作品はそのまま床の間にかけて展示。靴を脱いで入る日本建築の良さ、大観がこだわった細部のデザインも見所の一つ。
雨季は閉館。
上野駅、湯島駅から歩く10分。
〒110-0008 東京都台東区池之端1-4-24
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Fax 03-3821-1057