Artscene 芸術の風景 -アートシーン 展覧会情報

芸術、美術、展覧会の紹介をしています。

倉敷市立美術館

artscene2011-06-06




http://www.city.kurashiki.okayama.jp/dd.aspx?itemid=43799#itemid43799



京都画壇の巨匠 池田遙邨
旅と自然を愛した画家―


2011年5月14日(土)- 6月19日(日)  


倉敷市立美術館

〒710-0046 

岡山県倉敷市中央2丁目6番1号


TEL.086-425-6034 

FAX.086-425-6036



9時-17時15分 

休館日/月曜日(休日の場合は翌日)


9時-17時15分 入館は16時45分まで


観覧料:

一般/900円
高大生/400円
小中生/200円

65歳以上の方、心身障がい者とその介護者1名は無料


主催:
倉敷市立美術館、山陽新聞社



 文化勲章受章の日本画家・池田遙邨(1895〜1988年 岡山県)は洋画家として画業をスタートし、日本画家に転身後竹内栖鳳門下に入り、京都画壇を代表する画家の一人として活躍した。戦後、詩情溢れる独自の画境に至るまで、遙邨は古今東西の様々な画家の作品に学びつつ、旅を画室とし、制作のために日本全国を旅している。

 
 
 洒脱で機知にとんだ作風は、遙邨が活躍した日展では異色であった。没後20余年の記念展覧会。画業を4期に分け、初期の水彩画から晩年の〈山頭火シリーズ〉まで、代表作を含む約100点により紹介。自然のふところ深く分け入り、1人の旅人として生きた画家・遙邨の、大らかさと繊細さをあわせ持つ世界。



展覧会構成

1 初期(10歳代-20歳代):洋画から日本画

2 中期(30歳代-戦前):伝統への回帰

3 円熟期(戦後-80歳代前半):模倣から独自の画境へ

4 晩年(80歳代後半以降):山頭火への道




演題:「祖父・遙邨のこと」 
講師:池田良則氏(洋画家)
5月14日(土) 14時-15時30分
 


 
演題:「絵を見る愉しみ−日本画の一つの見方−」
講師:今井 淳氏(美術評論家
6月11日(土) 10時30分〜12時


 
会場:3階 講堂
定員:200人/聴講無料



担当学芸員による列品解説会
6月18日(土) 14時から(約40分間)
会場:2階 展覧会場内