Artscene 芸術の風景 -アートシーン 展覧会情報

芸術、美術、展覧会の紹介をしています。

2014-08-01から1ヶ月間の記事一覧

国宝 醍醐寺のすべて

醍醐寺の歴史は、貞観16年(874)理源大師聖宝(りげんだいししょうぼう)が京都山科の笠取山山上に准胝(じゅんてい)・如意輪(にょいりん)の両観音像を安置したことに始まります。以来、山上の上醍醐からふもとの下醍醐に寺域を広げ、真言宗小野流の中心寺院と…

ホテルオークラ東京

日本の美を極める -近代絵画が彩る四季・花鳥・風情 メセナ活動の一環として、1994年より開催し、今年で第20回を迎える「秘蔵の名品 アートコレクション展」。普段は鑑賞の機会が少ない企業・団体・個人が所有する美術品をご覧いただけ、毎年ご好評を博して…

寄贈の戦争資料さまよう

5千点もの戦争資料が、東京都心の倉庫で眠ったままになっている。将来つくる平和祈念館のためにと、都が約15年前に市民から寄贈を募ったが、建設構想は頓挫。多くの提供者が、思い出の品を見ることも、見てもらうこともできぬまま、年齢を重ねている。【…

大阪経済法科大(港区)シベリア抑留の資料 都内施設で保管・公開へ

戦後、ソ連によって行われたシベリア抑留などで亡くなった4万人を超える人たちの名簿を一人でまとめ、この春、88歳で亡くなった新潟県出身の村山常雄さんが残した膨大な資料が、都内の大学施設で保管され、今後の研究に公開されることになった。 自らもシ…

「これからの写真」展

先進国において、警察の判断だけで「猥褻」の観念が区別される国家は、日本以外、どこにあるのだろう。戦後だけでも猥褻性判断は大きな変遷をたどっている。日本における表現の自由が大きく遅れていることの一つの証左である。 <写真展>愛知県警「わいせつ…

勝浦市役所 1階ロビー

日本初の実用軍事レーダー 「勝浦市平和展」 2014/08/15 まで太平洋戦争前、市内の官軍塚付近に旧日本軍によって配備された国内初の実用レーダーを新資料に基づいて詳しく解説。郷土史の不明だった部分に光を当てている。平和啓発事業の一環として…

松田千秋・元海軍少将

アメリカ駐在中につけていた日記 「戦艦大和」艦長などを務めた海軍軍人が昭和初期、アメリカ滞在中につけていた英文の日記が見つかった。当時すでに「仮想敵国」だった米国の武力を探る一方、その豊かな国力を肌で感じていたことが分かる。当時の軍人による…

「子どもの見た戦争―手紙が語る学童疎開」

東京都公文書館 企画展示 東京都公文書館では、所蔵資料や事業について、その内容を広く紹介し、多くの方々に知っていただくために、資料展や講演会等を開催しています。当館で行う資料展には、年1回主に館外で行う「所蔵資料展」と、閲覧室内展示コーナーで…

平和展「ヒロシマ原爆展 市民が描いた原爆の絵」

調布市文化会館たづくりで、毎年8月に平和を祈念する展示 2014年度は、広島平和記念資料館から原爆に関する貴重な資料やパネルなどをお借りし、被爆者自らが原爆による悲惨な状況を描いた絵の複製30点と被爆して亡くなった方の遺品や変形したガラス瓶などの…

第26回 国際鳥類学会議

日本鳥学会主催、立教大学共催「第26回国際鳥類学会議」事前申込が必要国際鳥類学会議26th International Ornithological Congress(IOC)は、第1回大会が1884年にウィーンで開催され、以来130年の歴史を持つ伝統ある国際会議です。初期のころは不定期な開催…

山階コレクション展 ー日本の鳥学を築いた研究所の貴重標本

国際鳥類学会議(IOC)サテライト企画 第69回企画展 2014年7月12日(土)〜11月30日(日)9時30分〜16時30分 【前期】7月12日(土)〜8月31日(日)【後期】9月2日(火)〜11月30日(日)http://www.bird-mus.abiko.chiba.jp/ 山階鳥研の貴重標本が一堂に公開…

国史跡・名勝「飛鳥京跡苑池(えんち)」(7世紀)

南池に配置された雲のような形の島の下に更に古い島があることが、奈良県立橿原考古学研究所の調査で分かった。橿考研の東影悠・主任研究員が2日、公開の講座で発表した。苑池は天皇の宮殿に付属する国内初の本格庭園で、改修を重ねていたことを示す重要な…